脊髄損傷の大けが
その後「宿題を忘れました」と生徒が申告すると、教諭は「家に取りに帰れ」と指示した。
生徒は自宅に帰らず、マンションの3階から飛び降り、脊髄損傷の大けが。
(画像:イメージ)
今も、車椅子生活を送っている。
生徒は当時「死にたい・逃げ出したい」と思ったという。
(広告の後にも続きます)
「不適切な指導があった」
川崎市教育委員会は「強い口調で、暴力をちらつかせる不適切な指導があった」。
また「生徒や保護者に申し訳ない」と謝罪。
市教委は今後、生徒の保護者などに意向を聞きながら事実関係を精査し、再発防止に努めるとしている。