Xユーザーの「しゃおしょん」さん(以下、飼い主さん)が投稿したのは愛猫「おこげ」ちゃんの“壁走り”をとらえた1枚。重力の存在をまるで感じさせない、奇跡の瞬間が切り取られています。

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 写真が撮られたのは、飼い主さんがおこげちゃんをオモチャでじゃらして遊ばせているときのこと。おこげちゃんは本当に重力を断ち切って壁を疾走したわけではなく……トトトトっと壁を駆け上がってジャンプした瞬間が、偶然カメラに収まっただけだそう。

 しかしなんて華麗な壁走りなんでしょう。身体の軸がまったくブレておらず、かつ胴体と壁とが平行になっていることもあってか、写真で見ると重力が違う方向に働いているとしか思えません。えーっと、本当に地球の猫ちゃんですか?

 飼い主さんは「朝から元気」とコメントしていますが、この躍動感を朝イチで見せてくるとは、すごいですね……。筆者ならこのひとジャンプで1日の活動限界を迎えます。



 いつも元気いっぱいでたくさんジャンプをしているというおこげちゃん。しかし“壁走り”を見せるのは初めてだそうで、飼い主さんは「ついに壁も走るようになったか……」としみじみ。

 

 ここまで話を聞いてみて、この画像が壁走りではなくジャンプの瞬間だということは、ええ、どうにか受け入れましょう。

 ところでそうなると気になってくるのは「これだけ重力を無視したようなジャンプをして、着地は平気なの?」ということ。人の身としてはこのまま背中からビタンッと落ちる未来しか見えません。

 おこげちゃんの着地事情について飼い主さんに聞いてみると「しっかり着地しています」と返答が。なるほど、平気なんですか。さすが普段からジャンプし慣れているだけありますね。

 ただし「時々勢いあまってベッドの下まで飛んでいきます」と飼い主さん。ふーむ。やっぱり「まだ地球の重力に慣れていない宇宙猫」という可能性は残っていそうですね。

<記事化協力>

「しゃおしょん」さん(@xiaoxiong_kuma)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024122103.html