ガンダムシリーズの超合金フィギュアの変形合体を解説する動画がYouTubeに投稿されました。
変形合体は「男のロマン」
動画を投稿したのは、玩具レビュアー・ヲタファさんのYouTubeチャンネル「ヲタファ/wotafa」。今回は、BANDAI SPIRITSが11月16日に発売した超合金フィギュア「超合金魂 GX-113 最強機動 ガンダムトライオン3」(3万9600円)をレビューします。
ガンダムトライオン3は、“ガンプラバトル選手権”を舞台にした「ガンダムビルドファイターズトライ」に登場する、「ZZガンダム」ベースの3体合体ガンプラです。
動画の冒頭でヲタファさんはトライオン3の魅力として、「海」「陸」「空」にちなむ動物型メカが完全変形合体することを挙げました。さらに、変形合体は「男のロマン」とも。合体前のトライマシンは専用台座にディスプレイでき、台座を分割して個々に飾ることもできます。合体前でこのカッコよさよ……!
合金部分たっぷりでずっしり重い
次に各トライマシンを解説します。まず、ブルーの「ソラトライオン」はイヌワシを模したもの。羽に見えるのは“ビーム”のエフェクトです。一方、レッドの「ウミトライオン」はマンタを模したもの。そして、イエローの「リクとライオン」はライガー(父がライオンで母がトラ)を模したものです。
ヲタファさんによるといずれも合金部分がたくさんあり、持ってみるとずっしり重いそうです。また、合体で摩耗しやすい部分は、塗装ではなく素材自体に色が付いているので、こすれによる色落ちを気にしなくてよさそうだと指摘しました。これは玩具レビュアーならではの着眼点です。
変形プロセスをわかりやすく解説
「レーッツ! トラーイオーン!」と掛け声を上げ、いよいよ変形合体に移ります。まず、合体の前に各トライマシンを準備します。いくつかのパーツをいったん取り去り、たたむべきパーツをたたみ、たたみ込まれていたパーツを引き出し、ジョイントの角度を調整したら、変形後の状態をロックする機構をしっかりセットします。
いずれの変形プロセスも手順が複雑なので、初めてだとかなり戸惑うと思われます。ヲタファさんは各プロセスの注意点を説明しながらゆっくり作業してくれるので、困ったらこの動画を見ればよさそうです。
いよいよ3体合体!
3体のトライマシンを合体させるときにはコツがいるので、そこも含めて詳しく説明します。
3体の合体が完了すると、「いいーねぇ! このスーパーロボットフォルム!」「このふんだんに使用された合金! 重いですねぇ、やっぱり3体が合体しただけあって片手で持つとかなりの重量感です」と満足そうなヲタファさん。
なお、この製品独自のアレンジとして合体時に外したパーツを背面にセットすることが可能で、エフェクトパーツの巨大な羽を付けてみたヲタファさんはその状態にもほれぼれした様子を見せました。
全長45センチの超咆剣!
本体以外の付属品としては、武器を持たせる際の手首パーツやビームサーベルエフェクト、超咆剣のエフェクトパーツなどが用意されています。それらを組み合わせて、アームドブースター(ロケットパンチ)の発射状態や、全長45センチの超咆剣エフェクトが再現できます。
超咆剣を持たせてみたヲタファさんは思わず、「長っ! これは大迫力ですねー」と感嘆の声を上げました。
最後にこの商品のいいところとして、「変形合体が楽しい」「素立ちがすごくカッコいい」「重量感があり超合金というブランドにふさわしい」などを挙げました。
一方で、商品の個体差の可能性にも触れつつ、残念だなと感じた部分として、「パーツの交換に気を付けなければならない」「腕周りのジョイントのロックの外れやすさ」などを挙げました。
以上を踏まえた上で総体的には、トライオン3が好きな人や、超合金トイの変形合体ロボが好きな人に強くおすすめできると結論づけて締めくくりました。
興奮ぎみのコメント続々!
見てるだけでもワクワクする超合金フィギュアの変形合体に、「差し替えなしで合体変形出来るなんて最高ですね」「分割状態も合体状態もちゃんとかっこいいの凄いな」「めっちゃかっこいい!!!! いつか絶対欲しい!! 足の変形好きすぎる」「ヲタファさんの変形手順の説明が本当に分かりやすかったです」「初老でもワクワクが込み上げてきます」といった興奮ぎみのコメントが寄せられています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ヲタファ/wotafa」