英メディア『TBR Football』が12月19日、セルティックに所属するMF旗手怜央が、トッテナムに移籍する可能性について報じた。
「トッテナムが妥当な移籍金で獲得しにいけば、セルティックが引きとめるのは難しいだろう」と発言したジョシュ・ヒューズ記者の情報を元に、「トッテナムにとっては賢い補強となるだろう。イブ・ビスマの今季の苦戦を考えれば、スパーズの中盤に大歓迎の補強かもしれない」と伝えている。
周知の通り、トッテナムを率いるのは、前セルティックの指揮官で、旗手を重用したアンジェ・ポステコグルー監督だ。27歳の日本代表は、以前よりプレミアリーグへのステップアップが取り沙汰されており、ない話ではないだろう。
そんななか、韓国メディア『スポータルコリア』は、「こんなことはありえない。トッテナム、ソン・フンミンとの契約更新撤回→後任に日本人獲得を計画。ポステコグルー監督の愛弟子だ」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴っている。
「夏にソン・フンミンとの契約が切れるトッテナムは、その空席をポステコグルー監督の愛弟子で埋める見通しだ。ポステコグルー監督はセルティック時代に旗手怜央、古橋亨梧、前田大然らをトップレベルの戦力に育てた。3選手はポステコグルー監督がトッテナムに移った後も主力として活躍し、セルティックに欠かせない存在として定着している」
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同メディアは「ポステコグルー監督がセルティック時代の愛弟子を中心に世代交代を図るという衝撃のニュースが飛び込んできた。ソン・フンミンの契約更新交渉が難航するなか、異様な光景が繰り広げられそうだ。旗手が有力な代役として浮上しているからだ」と続けている。
今シーズン限りで契約満了となるトッテナムの韓国代表ソン・フンミンは、主に左サイドのアタッカーとしてプレーしている。旗手が最も得意とするのはインサイドハーフだが、記事は「主に守備的MFとしてプレーする旗手は、左サイドバック、セントラㇽMF、攻撃的MF、ウインガーなど、様々なポジションでプレーできるオールラウンダーだ」と紹介した。
韓国メディアは驚きを隠せないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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