12月18日に行なわれたカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で、リバプールの遠藤航は主戦場のボランチではなく、CBでスタメン出場。地上戦でも空中戦でもデュエルで抜群の強さを発揮し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
とりわけ現地で注目されているのが、途中出場したサウサンプトンのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュとのエアバトルだ。178センチの日本代表キャプテンが、201センチの大型ストライカーに競り勝ったのだ。
リバプールの専門サイト『Empire of the Kop』は、このシーンをフィーチャー。「エンドウが重力に逆らって身長6フィート7インチのポール・オヌアチュを空中で打ち負かす」と伝えた。
「リバプールは水曜日の夜、サウサンプトンとの激戦を制したが、エンドウの瞬間は間違いなくサポーターを驚かせるだろう。CBとMFのハイブリッドな役割でプレーするこの日本代表選手は、いつものように闘志を燃やし、ポール・オヌアチュとのデュエルでそれが明らかになった」
【動画】2メートル超えの巨体FWとの空中戦に競り勝つ遠藤
記事は「身長6フィート7インチのこの男は、最高の時でも手強い敵だが、この日本代表選手はナイジェリア人とヘディングで競うことを恐れなかった。母国代表のキャプテンは試合に出場しただけでなく、実際に30歳の選手を空中戦で打ち負かした。これは我々がこの選手を愛するもう一つの理由だ」と続けた。
元々、空中戦には定評がある遠藤ながら、2メートル超えを封じたシーンは驚きを与えたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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