「明らかに合うチームを見つけるのは難しい」今オフFAのアロンゾを獲得する球団はどこに? メッツと再契約の可能性も「良い前兆となるかもしれない」

 ヒューストン・アストロズは現地12月20日、クリスチャン・ウォーカーと3年6000万ドル(約90億円)の契約で合意した。

 この一報にMLBの公式サイト『MLB.com』は「ウォーカーとの契約後、アロンゾの市場はどうなるのか?」t題した記事を掲載。同じ一塁手でニューヨーク・メッツをFAとなったピート・アロンゾの動向について、こう記述している。

「一塁手を必要としているチームは多いが、彼がキャリア全体を過ごしたメッツ以外に、彼のサービスに明らかに合うチームを見つけるのは難しい」
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! シカゴ・カブスからコディ・ベリンジャーを獲得したニューヨーク・ヤンキースも一塁手を探している球団のひとつだ。同メディアは「アロンゾに課せられた金額を考えると、ヤンキースはふさわしいチームではないようだ」と見解を示す。

 また、獲得候補に挙がっているシアトル・マリナーズに関しても、次のように推測する。

「マリナーズはウォーカーに興味を持っていたものの、報道された予算に彼を組み込むことができなかったため、シアトルにとってアロンゾも選択肢にないのは当然だ」

 古巣のメッツも再契約を目指している状況で、『MLB.com』は「メッツにとって良い前兆となるかもしれない」と記事を締めくくっている。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「ちょっと気まずい?」ヤンキース移籍のベリンジャー、モデル妻が“元カレ”とまさかの“チームメイト”に「かつてブロンクスの強打者と交際していた」

【独占】鈴木誠也が「悔しかった」24年シーズンと噂の“トレード”について本音を語る!「例えば球団が要らないと思っているなら…」

【記事】ソトが決まったのに…想定外の事態!? T・ヘルナンデスの契約はなぜ決まらないのか?「3年契約で年36億円」を本人希望と米報道