外観からは予想がつかない“クセが強い物件”を紹介する動画がYouTubeで公開されました。狭小住宅には珍しい一室を設けた物件に、「なかなか面白い間取り」「趣のある癖強っぷりですね」など反響が寄せられています。
目黒の狭小住宅
動画を投稿したのは、狭小住宅や格安家賃、変わった間取りなど一風変わった物件を紹介するYouTubeチャンネル「クセが強い不動産研究所」(@kusegatuyoiestate)。
今回は、東京都目黒区駒場1丁目にある2019年11月築の一戸建てを紹介。専有面積は48.83平方メートルと狭小住宅の部類に入り、都心&築浅とあって家賃は30万円+共益費1万円となっています。
まさかの茶室
外観は狭小住宅らしく縦長で全体的にかわいらしいデザイン。ドアを開けると、間接照明が印象的な広めの玄関がお目見えし、げた箱の容量も十分で、限られたスペースを上手に生かしている印象を受けます。
玄関をしっかり見てみると、げた箱の反対側に“クセ強ポイント”を発見。あまり見かけない“正方形の引き戸”が取り付けられているのです。
この引き戸の先には、令和築の住宅には珍しい“茶室”が広がっています。オーナーのこだわりを感じる3畳ほどの空間となっていますが、それなりに住む人を選びそうなポイントでもあります。これはクセが強い……!
目黒の狭小住宅
2階にはワイドキッチンが魅力的なリビングがあり、3階はロフト付きの寝室に。生活動線にやや難がありそうなものの、階段やトイレにも間接照明が仕込まれ、デザイン面への強いこだわりが感じられる物件となっています。
動画は記事執筆時点で3万8000再生を突破。ユーザーからは、「すごいニッチな物件」「利休好きが作ったのか? というくらいクセ強」「都心でお茶を1人でも楽しめる余裕がある人限定物件だなぁ」「お金かかっていそうなお家ですね」などの反応が寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「クセが強い不動産研究所」さん