【WWE】マッキンタイアがシコアに提案 「俺はブラッドラインを仕留めていく。お前はレインズを片づけろ」

 スマックダウンが現地時間20日、行われ、ドリュー・マッキンタイアがソロ・シコアに「俺が元祖ブラッドラインのメンバーを次々に仕留めていく。ソロ、お前はローマン・レインズを片づけろ。それが終わったら次の標的はお前だ」と一時共闘を呼びかけた。

 2025年最初のロウとなる1月6日(日本時間7日)、シコアはレインズと一族の長の証であるウラファラ(赤いレイ)をかけたトライバル・コンバット戦を控える。

 この日、シコアは新生ブラッドラインのメンバーであるジェイコブ・ファトゥ、タマ・トンガとともにオープニングに登場。「ローマン、俺とトライバル・コンバット戦をしたいのか? 一族の長を相手に戦争したいのか? いいだろう。俺のブラッドラインは連れてこない。お前も一人で来い。ワイズマン(ポール・ヘイマン)もつれてくるな。ジミーもジェイもだ」と1対1の状況を要求し、「ローマン、よく聞けよ。1月6日、てめえをボコボコにして俺が勝つ。1月6日が終わっても一族の長はこの俺だ」予告した。

 そこへやってきたのがマッキンタイア。今にも襲いかかろうとするファトゥとタマを制止したシコアは「ドリュー、まず言いたい。先週のジミーへのクレイモアめっちゃよかったぜ。よくやってくれた。だが、俺の邪魔をするのは許せねえ」とけん制するように言い放った。

 するとマッキンタイアは「ジミーをやったのがうれしいか? 俺はサミもジェイも片づけたぞ。ソロ、お前はローマン・レインズに立ち向かった。一族の中でレインズに抗ったのはお前だけだ。他のヤツらは抗おうとしたが、結局何もしていない。レインズの犬だ」とシコアを認めるような言葉を口に。「俺たちは利害が一致する。こういうのはどうだ? 俺が元祖ブラッドラインのメンバーを次々に仕留めていく。ソロ、お前はローマン・レインズを片づけろ。それが終わったら次の標的はお前だ」と一時共闘を提案した。

 マッキンタイアはウーソズを襲撃し、先週はサミ・ゼインとの一騎打ちに快勝。その言葉通り元祖ブラッドラインのメンバーを料理してきた。シコアの返答が待たれるところとなったが、ここでジミーがマッキンタイアを場外に引きずりおろし、松葉杖でめった打ちにした。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。