1940年代の英国軍ブラッシュストロークカモ

ミリタリーウエアを象徴する迷彩柄をいち早く取り入れたのはドイツ軍。それを追いかけるかのように、英国軍で1942年頃に採用されたのが、このブラッシュストロークカモである。特殊部隊であるSAS用のパンツ。16万9400円

【その頃の米軍トラウザーズ②】1940年代の米陸軍 P-1944 CAMOユーティリティ

アメリカ軍では初めてカモフラージュ柄を取り入れたのが1944年。通称ダックハンターカモとも呼ばれる。ドイツ軍のカモフラージュ柄と似ていたため、味方から誤射されたことから短命に。(編集部所有資料)

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1930~1940年代のイタリア海軍ジョッパーズ

レアピースであるイタリア海軍のユーティリティパンツ。ワークウエアで使われていたブラックシャンブレーのような生地がおもしろい。この時代からワークウエアのような役割を担うユーテリティウエアが誕生する。5万9400円

【その頃の米軍トラウザーズ③】1930年代USN ユーティリティデニム トラウザーズ

1930年代にUSネイビーで支給されていたデニムのユーテリティパンツ。陸軍でもデニムを使ったユーテリティウエアが支給されていたが、第二次世界大戦後には全軍で使われなくなった。そのため人気が高い。(編集部所有資料)

(出典/「Lightning 2025年1月号 Vol.369」)