こ、これは……！　何かがおかしい50円硬貨が、X（Twitter）で話題に。投稿は1094万回以上表示され、11万件を超える“いいね”を集めています。

“不良品”の50円玉、その価値は……

　話題になっているのは、Xユーザーの「コレイだよそれ！」（@servalcollei501）さんの後輩が入手したという50円玉。一見すると、昭和56年製造のごく普通の50円玉のようですが……よく見ると、穴の位置が中央から少しずれている!?

　このように、製造過程で何らかの不具合が生じ、不良品となってしまった硬貨は「エラーコイン」と呼ばれます。ごくまれに市場に出回るエラーコインは、その珍しさから額面以上の価値が付くこともあるのだそうです。

　この50円玉のように穴の位置がずれているものは、ずれの具合や年号などによって異なるものの、おおむね数万円ほどの価格で取引されているもよう。50円が数万円に化ける、だと……!?

「額面以上の価値があります！」「コインショップへ持っていけ！」と興奮の声

　貴重な「エラーコイン」に、リプライ欄などでは「あ、穴がズレている！」「額面以上の価値があります!!!」「すごくレアなやつじゃないですか!!　いいですね～！」「コインショップへ持っていけ！　高額鑑定だ！」「人の手を潜り抜け銀行に戻ることなく生き延びたんだな」などのコメントが集まりました。

“不良品”の50円玉

X（Twitter）の反応