「日産がビームスとコラボ!?」大反響のコンセプトカーから遂に実現！セレナなど人気6モデルに“ビームスらしさ”がつまった特別仕様車が誕生の画像一覧

日産自動車から、「BEAMS（ビームス）」が企画・デザインを監修した特別仕様車「ビームスエディション」が登場した。この特別仕様は2024年1月の「東京オートサロン2024」に参考出品されたコンセプトカー「ルークス ビームス カスタマイズコンセプト（ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT）」が大きな反響を呼んだことから実現したもので、ユーザーがニーズに合わせて選択できるように、「ルークス」に加え、「サクラ」「デイズ」「ノート」「セレナ」「エクストレイル」の6車種に台数限定で設定されて販売される。

日産自動車とビームスのコラボレーションにより実現

「BEAMS（ビームス）」は、輸入品やオリジナルのファッション、雑貨などを販売する日本のセレクトショップの草分け的存在。新しいライフスタイルと生活文化の原動力になることを目指すビームスの価値観と、日産が創業以来掲げる「他のやらぬことを、やる」という精神が共鳴し、異色のコラボレーションが実現した。

これにより誕生したのが2024年1月の「東京オートサロン2024」に参考出品されたコンセプトカー「ルークス ビームス カスタマイズコンセプト」で、ビームス流のトータルコーディネートが施されたこのモデルは大きな注目を集め、イベント終了後も日産自動車には市販化の要望が数多く寄せられたという。

そこで1年をかけて、日産自動車とビームスでこのコンセプトをさらに磨きあげて、市販化につなげることに成功した。

各モデルの機能性をしっかりと確保した入念な作り込みも

今回登場した特別仕様車「ビームスエディション」は、ビームスの“本当に良いものに裏表はない”という思想を反映した裏返しのデニムを再現するシートカバー生地や通称“赤耳”と呼ばれるほつれ止めをあしらったアクセントが採用されたほか、フロアカーペットやフロントグリルなど随所にひと目でビームスとわかるオレンジや、ドアミラーなど随所にデニムカラーのネイビーのアクセントが配色されるのが特徴。

2024年1月の「東京オートサロン2024」に参考出品されたコンセプトカー「ルークス ビームス カスタマイズコンセプト」のエッセンスがそのまま取り入れられている。

また、ステアリングホイールやインパネ、ドア開口部の足下、ボディーサイド後方とバックドアなどに「BEAMS（ビームス）」のロゴが備わり、ビームスの世界観が存分に表現されているが、今回登場した特別仕様車では6車種に展開することから、各モデルの機能性をしっかりと確保し、デザインと調和するボディカラーをモデルごとに設定するなど、あらためて入念な作り込みも行われている。