2018年に「少年ジャンプ＋」で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数3000万部を突破した藤本タツキの同名コミックを原作に、2022年に大反響を巻き起こしたテレビアニメ「チェンソーマン」。その初の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の最新情報が、12月22日に開催された「ジャンプフェスタ2025 ジャンプスーパーステージRED」にて一挙に解禁された。

“チェンソーの悪魔”ポチタと契約を交わし、悪魔の心臓を持つチェンソーマンとして蘇った少年デンジの戦いを描く「チェンソーマン」。テレビアニメ版の続編となるストーリーが展開する劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、昨年の「ジャンプフェスタ2024」で制作が発表。さらなる続報が待ち望まれてきた。

今年の「ジャンプフェスタ2025」では、本作が物語の舞台設定にちなんだ“2025年の台風がくる頃”に公開であることが特報映像とあわせて明らかに。さらに、爆風のなかで躍動感あふれるチェンソーマンの姿、デンジが謎の少女レゼとカフェ「二道」で談笑する姿を切り取った対照的な2種類のビジュアル、そして10枚の場面カットが解禁に。

またメガホンをとる吉原達矢監督とデンジ役の戸谷菊之介、レゼ役の上田麗奈からコメントも到着。劇場版となってスクリーンにやってくるチェンソーマン、いまから公開が待ちきれない！
＜コメント＞
●吉原達矢(監督)
「チェンソーマンの魅力を観てくださる方々にたくさん伝えられるよう、スタッフ一丸となってがんばっております。どうかこれからも応援よろしくお願いします！」

●戸谷菊之介(デンジ役)
「レゼ篇大好き！原作を読んでいた時から、この感情を揺さぶられる目まぐるしい展開の連続は映画になったらすごいだろなぁ〜と思っていたので、劇場版として映画館で観られるのがとてもうれしいです！レゼが来る…！レゼが来るよぉ〜！レゼにときめくシーンも、チェンソーマンにしかできない高IQバトルシーンも全力で演じさせていただきます！お楽しみに!!!!!」

●上田麗奈(レゼ役)
「先んじてPV収録を…ということでドキドキしながらスタジオに向かい、収録中は隣のマイクでお芝居されていた戸谷さんのお声に『デンジだ！本物のデンジがいる！』と感嘆し、そうこうしているうちにあれよあれよと収録を終えてしまって。スタッフさん方の原作へのリスペクトと、作品作りへの強いこだわりを受けて、いまはとにかく身が引き締まる思いでいっぱいです。まずはPV、皆さまに楽しんでいただけていたら幸いです！本編もきっと素敵なかたちでお届けできるはずですので、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』も、ぜひ応援の程よろしくおねがいいたします」

文/久保田 和馬