現地12月21日に開催されたラ・リーガの第18節で、首位のバルセロナは勝点38で並ぶ2位のアトレティコ・マドリーとホームで対戦。1試合消化が少ないライバルとの頂上決戦で、1-2と痛恨の逆転負けを喫し、ついに2位へ転落した。
30分にペドリの得点で先制したバルサは、しかし60分にロドリゴ・デ・パウルのシュートで被弾すると、後半アディショナルタイム6分にカウンターを浴び、最後はアレクサンデル・スルロットに決勝ゴールを献上し、万事休した。
【動画】首位攻防戦でバルサが96分に痛恨の失点→崩れ落ちる選手たち
ハンジ・フリック新監督の下、開幕から12試合で11勝1敗と好スタートを切ったバルサは、しかし久保建英を擁するレアル・ソシエダに敗れた第13節からまさかの大失速。これで、直近7試合で1勝2分け4敗となった。
地元紙『Mundo Deportivo』は「勝利を許したバルサに対する不当な懲罰」と見出しを打ち、「フリック監督率いるチームが素晴らしいパフォーマンスを見せたが、ゴールを逃し、スルロットがロスタイムにこの試合に判決を下した」と伝えた。
「試合をリードしていたバルサは、素晴らしい試合をした後、大きな敗戦を喫し、痛ましい不当な罰を受けた。信じられないことに、バルサが攻撃に集中するなか、スルロットはカウンターを完了したのだ」
これで2024年の日程は終了。後味の悪い年越しとなってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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