トイレを利用するときには、鍵をかけるのが一般的である。それでも自分がトイレに入りたいときには、念のためにドアをノックして人がいないかを確認する人が多いようだ。
■約8割が「トイレのドアをノック」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に「トイレの利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で81.0%の人が「人が入っているか確認するのにトイレのドアをノックした経験がある」と回答した。
日常生活でのマナーとして、トイレをノックしてから開けることは浸透しているようだ。
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■ノックする人は女性に多く
性別や年代別で見ると、女性の割合が高い年代が多いのが特徴といえるだろう。女性のほうが、トイレの個室を使う機会が多いからだと考えられる。
また高齢者ほど、トイレのドアをノックするのも興味深い結果である。
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■念のためにノックする
鍵がかかっていないドアをノックしたら人がいた経験のある40代女性は、「以前、駅の商業施設に入ろうとしたときのことです。トイレの鍵のところは青色だったのでそのまま入ろうと思ったのですが、年のためにドアをノックしてみたんです。すると、なぜかノックが返ってきて…。きっと、鍵をかけ忘れてしまったのでしょう」と当時を振り返る。
ノックしてよかったと安心したようで、「ノックをしたおかげで、トラブルを未然に防げたと思います。もしノックをせずにドアを開けていたら、気まずい状況になっていたかもしれません。それからはきっちりとドアの閉まるタイプのトイレの個室では、まずノックをするのが習慣になりました」と続けた。
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■ドアを開けたら人がいた
Xでも、「コンビニに入ってトイレが空いていたから借りようと思い、一応ノックしてドア開けたら中にお婆さんいるじゃん!」とトイレのドアをノックしたのに人がいたエピソードが。
一方でノックされるのが嫌な人も多いようで、「コンビニトイレ使っていたら普通鍵閉めて赤くなるだろうにわざわざノックするわ、まだかなってわざわざドアの前で会話して待つわで本当に気持ち悪かった」との投稿も見受けられた。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年11月13日~2024年11月17日
調査対象:全国10代~60代の男女678名