日本人は自分で自分の首を絞める?→カナダの仕事探しでトラブル続出【女ひとりカナダ暮らし(23)】

日本人は自分で自分の首を絞める?→カナダの仕事探しでトラブル続出【女ひとりカナダ暮らし(23)】

日本人は自分で自分の首を絞める?→カナダの仕事探しでトラブル続出【女ひとりカナダ暮らし(23)】

今日は、語学学校スタッフから見たカナダのお仕事事情をお話したいと思います。

ワーキングホリデーの学生さんがいっせいに入国する時期と、語学学校での勉強をひと段落させて就職活動をはじめる時期は、実は結構被りがちなのです。
それだけでもかなり慌ただしいのですが、ある年、多数の学生さんが「カフェで働きたい」と希望を出してきました。

しかし、都心部の周辺のカフェは、「インターンシップ」と言う名目でボランティアに近い形で働いている日本人のスタッフがすでにたくさんいる状態。
街の中心部(いわゆるダウンタウン)でカフェの仕事を探すには、かなり過酷な実情でした。

「それでも、カフェで働きたい!」ってうちのカワイイ学生さん達が言うのならば。。。と、選択肢を増やすのも私の仕事です。

実は、バスや電車などの公共交通機関を使って20分ぐらい郊外の方へ行くと、カフェも割と人手不足なのです。
しかも、日本人も少ないので完璧な英語環境!

そして、当語学学校の卒業生の皆さんは、履歴書を片手に郊外へ出かけていきました。
ストリートの端から端まで、軍隊のようにカフェに突撃して履歴書を配っていきます。

しかし、英語での面接は予想以上に大変で、皆さんたくさん練習していきますが、やはり苦戦する人も多くいます。

illustration by 英語の達人WORLD

逆に英語はわかっているのに、緊張して頭が真っ白になる人も。。。

こう聞くと恐ろしくなるかもしれませんが、ワーキングホリデーで渡航を考えているみなさん、心配は無用。必ず仕事はみつかります。

ただし、履歴書100枚送るつもりで、がんばりましょう。

だって、今までの学生さんたち、みんなそうして最終的に仕事を見つけて働いてましたもん!
根性あるのみ!根性は世界共通です!

次回、カナダ史上最悪(!?)のゴミだらけの目覚めは下の関連記事からチェック!