『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール(2024年12月22日)
○辻陽太&鷹木信悟&BUSHIvsデビッド・フィンレー&SANADA&外道×
辻がGLOBAL王座前哨戦に快勝。試合後襲撃してきたフィンレーをジーンブラスターで返り討ちにした。
1・4東京ドーム大会でGLOBAL王者・フィンレーに挑戦する辻。年頭決戦でのシングル王座戴冠へ向け、この日、鷹木&BUSHIをパートナーに、SANADA&外道と組んだ王者・フィンレーと激突した。
いきなりフィンレーと辻が先発で登場。辻が飛びつきアームホイップ、低空ドロップキックで先手を取ったものの、BUSHIのトペを誤爆させられてしまう。WAR DOGSが場外戦に持ち込むと、フィンレーは辻の動きを封じながら顔面をかきむしっていたぶった。
その後もフィンレーは中指を突き立てながら咆哮を上げて辻を挑発。鷹木からタッチを受けた辻はエルボー連打、風車式バックブリーカーでフィンレーを攻め立て、咆哮でお返し。串刺しボディアタック、コルバタ、ジャンピングボディプレスの波状攻撃を浴びせる。フィンレーもアイリッシュカーフバックブリーカーで逆襲。パワーボムは辻が阻止してもラリアットを叩き込んだ。
最後は辻が飛びヒザ蹴り、ジーンブラスターとたたみかけて外道を料理した。試合後、フィンレーが背後から辻を襲撃。止めるセコンドの嘉藤にパワーボムを敢行すると、辻にオーバーキルを仕掛けた。が、辻は決めさせず。ローリングエルボーを食らってもジーブラスターを叩き込んだ。
大の字のフィンレーを踏みつけながらGLOBALベルトを掲げて勝ち誇った辻。ドーム決戦を前に優位に立ってみせ、「なぁフィンレーよ、なんでタッグリーグに来ないんだ? そんなふうにお前のことを煽っちまったから、実際にこうやってお前と闘ってみると、メチャメチャ楽しいよ。タッグマッチじゃなくてシングルマッチ。しかも東京ドームで、そのベルトを懸けて闘えるのが凄く楽しみだ」と武者震いしていた。