【DDT】オーカーン来場 12・28両国ディーノ戦が声優をセコンドにつけての“非公認"EXTREME王座戦に

 『NEVER MIND 2024』が22日、東京・後楽園ホールで行われ、新日本・グレート-O-カーンが来場。12・28両国大会における男色ディーノとの一騎打ちが声優をセコンドにつけての“非公認”DDT EXTREME王座戦に決まった。

 第2試合終了後、ディーノがリングに登場。「両国でグレート‐O-カーンと戦います。まさかこんな日が来るとは思わなかった。その試合がどういうものかをすり合わせるためにある人を呼んでます」とオーカーンを招き入れた。

 オーカーンは両国大会へ向けて「新日本じゃできない、DDTでもやったことない、ひでぇ試合がやりたい。もう両国国技館が借りれないような」と希望。「いくつもある。いくつかは当日のお楽しみということで、1個用意してきたものがある。余はアニメが好きだから、声優をセコンドに連れてきたいと思って。実はそのセコンド呼んでるんだ」と提案した。

 現れたのは、かつてディーノに唇を奪われたことがある若手イケメン声優の熊谷健太郎。DDTのTシャツを着ていたが、オーカーンが「余に忠誠を示せ」とUNITED EMPIREのTシャツを差し出して迫ると、熊谷も袖を通した。ここでDDTの煽りVTRのナレーションを担当している声優歴30年の稲田徹が現れ、「お前ら俺の団体で好き勝手やってんじゃねぇ」とディーノ陣営につくことを宣言した。

 双方のセコンド声優が出そろったところでディーノが「これ(DDT EXTREME王座)をかけたいんだけど、GMどう?」と提案した。すると今林久弥GMは「無理。普通の試合として新日本さんに交渉してOKもらったこと自体、奇跡だと思ってくれ。今さらタイトルマッチにしたいなんて無理」と断固拒絶。するとディーノは「DDT非公認でもいいや」と宣言し、「心にこのベルトをかけたいの。ワタシはこのリングで、あんたと心と心で、心の声で殴り合いたい」と投げかけると、オーカーンも「やってやろう。すべてさらけ出してやるよ。丸裸になって、心のうちさらけ出してやるよ」と呼応。異例の“非公認”EXTREME王座戦が決まった。