12月21日に開催された東南アジア選手権(三菱電機カップ)のグループステージ第5節で、インドネシアはフィリピンとホームで対戦。0-1で敗れた。
この結果、1勝1分け2敗でグループBの3位に転落したインドネシアは、ベトナムとフィリピンの後塵を拝して準決勝に進めず。まさかのグループステージ敗退となった。
今大会は若手中心で臨んでいるとはいえ、北中米ワールドカップのアジア最終予選では、格上のサウジアラビアから1勝1分で勝点4を奪うなど大健闘し、6節終了時点で、日本、オーストラリアに続く3位につけているだけに、予想外の結果と言えるだろう。
インドネシアを率いるシン・テヨン監督の母国、韓国のメディア『スポータルコリア』も驚きをもって、こう伝えている。
「シン・テヨン監督率いるインドネシア代表は、東南アジア諸国同士の対戦で衝撃的なグループステージ敗退という結末を迎えた。ワールドカップ予選での彼らのパフォーマンスとは全く対照的で、驚きだ」
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同メディアは「インドネシアのワールドカップ最終予選での好成績を考えると、これは衝撃的な結果だ」と続けた。
「東南アジアで唯一、最終予選に進出したインドネシアは、容易ではなかった競いで、1勝で最下位から3位まで跳ね上がり、もうワールドカップ本選自動進出の2位も目の前だ。だが、東南アジアを代表してW杯最終予選で奮闘中のインドネシアが、いざ東南アジア諸国間の対決では、力なくグループステージ脱落というエンディングを書いた」
W杯最終予選の勢いにやや水を差す結果となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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