マンチェスター・シティは現地12月21日、プレミアリーグ第17節でアストン・ビラと敵地で対戦した。

　16分にジョン・デュランの得点で先制を許すと、66分にもモーガン・ロジャースに被弾。試合終了間際に、フィル・フォデンが1点を返すもあと一歩届かずに１－２で敗れて公式戦３連敗を喫した。

　昨季プレミア史上初の４連覇を果たした王者は、リーグ戦でもここ８試合で１勝１分６敗と苦しんでいる。英公共放送『BBC』のニック・マシター記者は「（ジョゼップ・）グアルディオラ監督、降格の危機を脱すると誓う」と題した記事の中で、この成績に関して次のように綴っている。

「過去８試合の成績で、サウサンプトンと並んで最下位となった。プレミアリーグで最下位のセインツは、過去８戦で１勝１分け６敗でシティと同じ勝ち点4を獲得しており、苦戦中のチャンピオンと同じ成績となっている」
【画像】ファン必見！世界で躍動する“イケメン&マッチョ”アスリートたちを完全網羅！　また、同メディアの番組『Match of the Day』で元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏のシティに対する見解を紹介した。

「中盤の守備と足元の弱さで突破口を開かされた回数は驚くほど多かった。現時点では間違っていることがたくさんある」

　ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、不調について「サッカーはただ１つの理由だけではない。細かい要因がたくさんある」とコメント。次節のエバートン戦で、４試合ぶりの白星を掴めるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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