ドジャースに片思い中? 名手アレナードの現状をMLB公式が解説「ロサンゼルスはトレード候補では無い」 電撃ヤンキース入りした同僚と再会する可能性も

 MLBロサンゼルス・ドジャースへの移籍を希望していると噂されるノーラン・アレナード(セントルイス・カーディナルス)について、MLB公式サイトが現状を解説した。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 同サイトは、先日アレナードがヒューストン・アストロズへのトレードを拒否したものの、同選手の代理人であるジョエル・ウルフ氏が「ノーランは適切な場所であれば、トレードを強く検討する用意がある」とタイトルコンテンダーへの移籍に前向きだと説明した。

 南カリフォルニア出身で親友のトミー・エドマンが在籍している今季のワールドチャンピオンであるドジャースも、移籍先候補に挙げられている。しかし同サイトは、「ドジャースに行くためにアレナードがトレード拒否権を放棄することは間違いないが、情報筋によると、一塁にフレディ・フリーマン、遊撃手にムーキー・ベッツ、三塁にマックス・マンシーがいるロサンゼルスは現在、トレード候補ではない」と内野手の需要が限られていることを理由にチームは獲得に消極的だと綴った。

 ウルフ氏によれば、アレナード自身は「遊撃手でも一塁手でも何でもやるよ。必要であればそこでゴールドグラブ(GG)賞を獲れる」と語るなど、三塁手に強いこだわりはない様子。同僚の一塁手ポール・ゴールドシュミットの獲得を発表したニューヨーク・ヤンキースがアレナードの加入を画策しているとの情報もある。オールスター8回、GG賞を10回受賞した名手の移籍は果たして起こりえるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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