多忙な現代社会では、時間が足りないと感じることもあるだろう。そんな日々が続くと、「月日の流れが速い」と実感するようだ。
■約9割「月日の流れが速い」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に「月日の流れ」に関する意識調査を実施したところ、全体で88.8%の人が「最近、月日の流れが速いと感じることが多くなった気がする」と回答した。
大人になると日常生活の忙しさなどから、月日の流れが早いと感じてくるのかもしれない。
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■女性のほうが多く
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっている。女性のほうが、時間の流れに対して敏感なのだろうか。
また一般的に年齢が増すほど月日の流れが早く感じていくとよく言われているが、今回の調査ではその傾向はあまり見られなかった。
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■子供ができてからさらに
子供ができてからさらに月日の流れが早くなったと感じている30代女性は、「これまでも年齢を重ねるにつれて、月日の流れが早いとは感じていました。しかし子供ができてからは、これまでの数倍と言っていいくらい時間があっという間に過ぎていきますね。本当に、1日が24時間では足りないくらいです」と語る。
家族が大切なのでがんばれるそうで、「朝は子供を保育園に送ってから仕事に行き、帰宅したら夕食の準備が待っています。週末には家族で過ごす時間を確保しようとしていますが、家でゆっくりとくつろげる時間は、なかなか取れなくて…。それでも、家族との時間はとても大切なのでがんばっています」と続けた。
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■趣味もなく仕事も単純で…
一方で月日の流れをあまり早く感じない20代男性は、「私はとくにこれといった趣味がなく、仕事も毎日同じようなことの繰り返しで代り映えしません。それにあまり仕事も忙しいと感じることも少なく、むしろ時間がたっぷり余っているように思うくらいなんです」と自身の環境を述べた。
それでも状況を変えるのは好まないようで、「もっと充実した日々を送ったほうがいいと自分でも思いますが、転職などで環境を変えることは怖くてできないでいるんです。趣味などを充実させるのも一つの方法なのかもしれませんが、興味を持てるようなものがなくて…」と話していた。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年11月13日~2024年11月17日
調査対象:全国10代~60代の男女678名