お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまが22日深夜、サントリー公式YouTubeチャンネルで行われた『M−1打ち上げ by −196 ~どかーんと一発打ち上げようよ!~』のライブ配信に出演。『M−1グランプリ2024』の裏話を語った。
■2年連続トップバッターに
同日に同大会の決勝戦が開催。2連覇を賭けて臨んだ令和ロマンは昨年に引き続き、出番順をランダムで決める『笑神籤(えみくじ)』でファーストラウンドのトップバッターに選ばれた。
くじ引きを担当した柔道日本代表の阿部一二三選手が発表すると、髙比良は両手を広げて困惑したような表情、相方の松井ケムリは頭を抱えていた。
しかし、登場して松井が挨拶をしたあと、髙比良は「終わらせよう」と前年王者らしく一言。松井はすかさず「怖すぎるって!」とツッコミを入れ、冒頭から観客を笑わせた。
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■史上初の2連覇
その後は名字を題材にしたしゃべくり漫才を披露し、審査員9人のうち5人が95点以上を付けて850点の高得点を獲得。最終決戦に進出し、次は髙比良のコミカルな動きが目立った漫才コントで会場を沸かせた。
最後の投票にて、博多華丸ら5人から票を獲得して優勝。『M−1』史上初の2連覇を成し遂げた。
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■松井「ちょっと笑っちゃいました」
大会直後にはファイナリスト10組が集まった打ち上げのライブ配信が行われ、各コンビが大会を振り返る。MCのマヂカルラブリー・村上が2年連続でトップバッターになったことに触れると、髙比良は「トップバッターは絶対ないと思ってました」と吐露。
マヂラブ・野田クリスタルが「笑っちゃったもん」と伝えると、松井は「俺もちょっと笑っちゃいました」と反応した。
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■髙比良が迷っていたこと
髙比良は「(『M−1』の)映像とかで“去年チャンピオン”みたいな箔を付けていただいてるから、『なんだよこれ』っていうトーンでもないなっていう」と、笑神籤の結果に対する振る舞いを思案していたという。
「(漫才の)つかみどうするか、(笑神籤を)イジるか、イジらないか、うー…ってなって、結局『終わらせよう』」と、登場までに考えていたことを明かす。
松井は髙比良の最初のセリフについて「(事前に)聞いてなかった」と伝えた。
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■視聴者「1番がなにげに良かった」
ライブ配信の視聴者は、「トップバッターで優勝、しかも2回連続なんてすごいわ」「トップは驚いたわ」「阿部一二三さんが神引きすぎた」といったコメントが上がった。
賞レースでは1番手は不利とされているが、「1番がなにげに良かった」「トップバッターだった時点でもう連覇のストーリーができ上がってたよな」「2連続トップでとんでもブーストがかかった感じしたな!!」とコメントする視聴者も見られる。
■令和ロマンが『M−1』の裏話を語る
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)