現地時間12月22日に開催されたスコットランドリーグ第18節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央を擁する首位のセルティックは、5位のダンディー・ユナイテッドと敵地で対戦。日本代表トリオが揃って先発したなか、圧倒的に押し込むも最後までゴールを奪えず、スコアレスドローに終わった。
地元紙『Daily Record』は勝ち切れなかった要因の1つとして、エース古橋のパフォーマンスに言及。「キョウゴのプレーはあまり良くなかった」と切り出し、79分の決定機逸を糾弾した。
「アダム・イダが素晴らしいパスをゴール前に送り込んだが、この日本人はフィニッシュをするか、タッチをするかで迷っているように見えた。結局どちらもせず、この試合最高のチャンスを完全に台無しにしてしまった」
【動画】どうしたキョウゴ…エース古橋は終盤の決定機を活かせず
また、主に左を前田大然、右をニコラス・キューンが担っているウイングの層の薄さを指摘。「クリスマスに欲しいのはウイングのバックアップ」とサンタに願いを込めた。
「ニコラス・キューンがいない時のワイドのオプションに不満が残る。ダイゼン・マエダが1日中走り続けることは知っているが、もう少し狡猾さが必要な際に彼のスキルは頼りにならない。ジェームス・フォレストの不在は、ブレンダン・ロジャーズ監督がヤン・ヒョンジュンを起用したことで感じられた。ルイス・パルマが投入された時は絶望的で、彼は数多くボールに触れたにもかかわらず、十分なプレーができなかった」
年内は残り2試合。いずれもホームでマザーウェル、セント・ジョンストンと戦った後、1月2日に宿敵レンジャーズと敵地で相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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