現地12月21日に開催されたブンデスリーガの第15節で、板倉滉と福田師王が所属するボルシアMGは敵地でホッフェンハイムと対戦した。
板倉がCBで先発したボルシアMGは23分に先制する。右CKをファーサイドの板倉が頭で折り返し、こぼれ球に反応したフィリップ・ザンダーが右足で押し込んだ。その後、58分にPKで同点とされたものの、61分にアラサンヌ・プレアのゴールで勝ち越しに成功。2-1で競り勝った。
ドイツ大手紙『Bild』は試合後の採点記事で、攻守に存在感を発揮し、フル出場で勝利に貢献した板倉に対してチーム最高タイの「1点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を付与。以下のように絶賛した。
【動画】板倉が絡んだボルシアMGの先制弾!
「守備でほぼすべてのデュエルに勝利し、素晴らしいヘディングで先制点を演出した。(ニコ・)エルベディとともに守備の要として傑出していた」
また、ボルシアMGの専門メディア『Gladbach Live』も「1.5点」を与えており、「CKから先制点をもたらした。後方で大活躍し、相手の数々の攻撃に対していつも通りの堅実なプレーを見せた」と賛辞を贈っている。
なお、板倉が高評価を受けた一方で、福田はベンチ入りしたものの出番が訪れなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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