お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
お笑いタレント・小籔千豊さんを迎えた今回、年齢や体型など気にしすぎる人に対して考えを伝え、反響が寄せられています。
【動画】年齢をイジられ本気で怒る人に対して「心の奥底に20％くらい…」
■小籔「年齢が恥ずかしいと思う人がおるから…」
動画内では、くわばたさんが以前35歳の女性から質問されたことを回顧。40代～60代の女性も近くにいるなか、年齢を聞かれたときに「“もう”35歳です」と言うことで、年上の人たちは嫌な気分になってしまうのか、どういう言葉が正解なのかを問いかけました。
これに小籔さんは「オッサンはオッサンやし、オバハンはオバハン。それをめっちゃ嫌がるやん。その嫌がるのをやめたほうがいい。『ババァやねん、アンタらもなるわ』でええねん」とコメント。
「年齢のことを気にしすぎるからナーバスな問題になってると思うねん。年齢が恥ずかしいと思う人がおるから、隠す。ということは、その人は年いってる人をバカにしてんのよ」と持論を展開しました。
関連記事：小籔千豊「気にすな」 “おじさんパーカー論争”を一蹴「そない怒らんでええんちゃう」
■鼻毛が出ている人を過剰に否定する人の鼻の穴は…
続けて「鼻毛出てる人を嫌がる人っておるやん」と “鼻毛”が出ている人に過剰な拒否反応を示す人でたとえた小籔さん。「その人の鼻の穴見てみ。なんもないで。鼻毛が出てる人をものすごく差別してんの」「鼻毛をなくしてるから差別してるのか、差別してるからなくしてるのかどっちかやねん」と、見解を示します。
「オバハンやとか、太ったとか、鼻毛出てるとかで真剣に怒らんでええんちゃうかと。たとえば太ってるって言われて『太ってるって失礼な！』って真剣に怒るということは、アナタより太ってる人を、じゃあアナタはバカにしてるんですね、ってなる」「『オバハンってなによ！』って言うってことは、自分よりオバハンの人を心の中で差別してると思う」と意見を述べました。
関連記事：小籔千豊「なぜ焦ることなくタバコが吸えるのか」 マネージャーからの“ガチクレーム”に苦笑
■「見た目がオバハンになっても」
くわばたさんは、10代から20代に突入したときは「大人になった」感覚だったものの、20代から30代のときは「おばさんの仲間入り」だと感じる女性も多いのでは…と話すと、「オバハンになってなにが悪いねん！」と、そもそも人間性は年齢だけではないと力説。
「若くても、性格悪い・足の爪が汚いみたいのがおったら嫌やん。でも見た目がオバハンになってきたかもしれないけど、気遣いできて周りに優しい奴おったら、そっちのほうが人気があるのよ」「人の評価っていろんなチェック項目がある1個ずつなんよ」と伝えました。
関連記事：小籔千豊、テレビで要求される“あること”に苦手意識 「もう無理」「まったくできへん」
■「心の奥底で20％」思っておきたいこと
「体型でも年齢もイジったとしても、心の奥底に20％くらい『でもええやん』っていうのを全員が持てば、平和になると思う」と語った小籔さん。
今回の動画には「小籔さん、とても愛のある人でより大好きになりました！こんな人が周りにいたら、みんな心が豊かになるなだろうなぁ」「めちゃくちゃ共感ですね！ 歳を取る事を良くないかのような 概念はマジで消え去って良いと 思いますね」「いつも思いますが、小籔さんの理論は女性側の自分が聞いても、なるほど！てめっちゃ納得する」などの反響が寄せられています。
関連記事：小籔千豊、「恐ろしいほどの変態やん！」と唸った女性芸人は… 「マジでどういうこと」の声も
■該当部分は7：45頃～
（文／Sirabee 編集部・冬野 とまと）
