タレントの柏木由紀(33歳)が、12月20日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“色恋営業”について「アイドルでもあり得るかもしれない話」「線引きが難しい」と語った。

番組はこの日、警察庁が悪質ホストクラブ対策に関する最終報告書をまとめ、恋愛感情につけ込んだいわゆる“色恋営業”を禁止する方針を固めたことを紹介。

コラムニストの小原ブラス氏は「被害者に若い年代もいて、なおかつ被害額が大きいからホストクラブに限定しようとしているけど、色恋営業はキャバクラなどホスト以外でもある」と指摘すると、番組MCを務める柏木由紀は「アイドルでもあり得るかもしれない話ですよね」とコメント。

また、柏木は「色恋営業の線引きが難しい。『そういうつもりじゃなかった』と言われたらそれまでになってしまう」と疑問を浮かべると、ギャルタレントのあおちゃんぺは「キャバクラで働いていたことがあるが、お客さんに『絶対にあなたと付き合わないよ』『タイプじゃないよ』と伝えていても、『またまた〜』と“ガチ恋”されていた。色恋営業をしてなくても恋愛感情を抱かれることがあるので、禁止することも意味がないと思う」と自身の体験からコメント。

これに、小原氏は「野放しにされているよりも、法として存在することに意味があると思う」と話した。