去年炎上した「高島屋」のクリスマスケーキ(5490円)を買ってみた

昨年末、大手デパートの高島屋がクリスマス用に販売したケーキがグチャグチャに崩れた状態で複数の購入者に届き、ネットを中心に炎上した。高島屋はホームページ上で謝罪コメントを発表。調査を進めるも、原因は特定できなかったという。

いまだ記憶に新しい事件であるが、高島屋は今年も同じ監修元、同じ製造会社でクリスマスケーキを販売するということで、実際に注文してみた。

・高島屋のクリスマスケーキ

購入したのは、横浜市のフランス料理店「レ・サンス」が監修し、埼玉県羽生市の菓子メーカー「ウィンズ・アーク」が製造した『フレーズリボンショートケーキ』だ。

価格は税込み5490円。送料込みで6480円だった。この記事を書いている時点でケーキはすでに完売している。

説明書き通り、冷蔵庫で解凍すること約10時間。開封してみると……

崩れていなかった。

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・ひと安心

これでもしグチャグチャだったら伝説になっていたところだが、今年は限りなく完璧な状態で届いたことをご報告しておきます。というか、崩れ防止対策が想像以上に凄い。大統領並みの警護レベルである。

まず紙の土台を慎重に外して……

お次は保護フィルム。

といっても、一般的なケーキ用のフィルムではなく、ほぼプラスチック板だ。かなり頑丈に固定されているため、外すのも一苦労である。

さらにその下の通常フィルムも剥がして……

ようやくご尊顔とご対面。