・破損はなし
リボンのような生クリームのデコレーションが美しい。イチゴもまったく崩れておらず、キレイなまま盛り付けられていた。
去年の画像を見ると、クリームがケーキの側面全体にデコレーションされているが、朝日新聞によれば今年は下段に土台となるスポンジケーキを置くことで、安定性を高めているらしい。
付属品を飾り付けて完成だ。
さっそくカットしてみると……
台座を固定する留め金がこんなところに。
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・厳戒態勢
先日購入したゴディバのクリスマスケーキは中央に1カ所だけ取り付けられていたが、もしかして高島屋はこの留め金の数も大幅に増やしているのか? 最終的に確認できたのは……
なんと5カ所。
絶対に動かさないという断固たる意志を感じる。おかげでだいぶ切りにくかったが……まあ良しとしよう。
肝心の味について、こちらは言うまでもなく文句なしのおいしさ。妻は一口食べた瞬間「おいしい!」と歓声を上げていた。特に生クリームが上質だ。甘さをおさえた上品な味わい。中までイチゴぎっしりで満足度も高い。
あとちょっと驚いたのが、高島屋オンラインストアから電話がかかってきたこと。配達当日に知らないフリーダイヤルから着信があったのだが、出られなかったのでそのまま放置したところ、その翌日もかかってきた。
出てみると、「ケーキは無事に届いたか?」「何か問題はなかったか?」の確認だという。まさかこれ、全購入者に連絡して回っているのか? 徹底してますなぁ。
去年の事故は決して許されるものではない。被害に遭った方の気持ちを思うと胸が痛むし(楽しみに待っていたお子さんも多かっただろう)、冷凍ケーキ全体への不信感を生んでしまった。それで迷惑を被った企業は少なくないはずだ。
なので別に擁護するつもりはない。今回はあくまで客観的な事実として、我が家に届いたケーキの状態について書いた。高島屋には引き続き誠意ある対応をお願いしたい。