「PK失敗で僕はどん底に落ちた」でも今は…4戦連発、8戦6発! エムバペがいよいよマドリーで本領発揮へ「適応期間は終わった」

 キリアン・エムバペがついに本領発揮か。プレー、そして言葉からも力強さが感じられる。クラブ公式サイトやフランス紙『Le Parisien』がコメントを伝えている。

 現地時間12月22日に開催されたラ・リーガ第18節で、カルロ・アンチェロッティ監督が率いるレアル・マドリーは、セビージャとホームで対戦。4-2で下した結果、宿敵バルセロナを抜き、アトレティコ・マドリーに次ぐ2位で年最終戦を終えた。

 この一戦で先制点を叩き込んだが、キリアン・エムバペだ。開始10分、ペナルティエリア手前の中央でロドリゴからパスを受けると、右足を一閃。強烈なシュートをゴール左上に突き刺してみせた。

 今夏にパリ・サンジェルマンから鳴り物入りで加入するも、新天地での適応に苦労していた新エースだが、これで自身が出場した公式戦4戦連発。直近8試合で6ゴールと量産態勢に入っており、ラ・リーガでの得点数も二桁に到達した。
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「チームに合流して、色々なことが変わった。でも監督が言うように、適応期間は終わった。チームの中でとても居心地が良いし、ピッチの中で他の選手たちと上手くプレーできている。チームのプレーはずっと良くなっているよ」

 試合後にそう語ったように、プレーレベル、連係は確実に向上している。1週間前に続いて再びPK失敗を犯し、チームも敗れた今月4日のアスレティック・ビルバオ戦の頃とは、全く違う状態にあるようだ。

「ビルバオ戦は僕にとって良いものになった。なぜならあのPKを外した時、僕はどん底に落ちたんだ。そして、このシャツのために全てを出し切り、パーソナリティを発揮してプレーしなければならないと気付いたからね」

“ビルバオの悲劇”以来、全試合でゴールを決めているエムバペ。いよいよ手が付けられない状態になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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