家庭でラーメンを楽しむのに便利な袋麺。麺や具材と同じく、スープのおいしさも商品選びの基準としている人は多いのではないでしょうか。

　ねとらぼでは、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、全国の30代以下を対象に「スープも飲み干しちゃう袋麺はどれ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　30代以下の多くの人から「スープまで飲み干しちゃう」と人気を集めたのは、どの袋麺シリーズだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

第2位：うまかっちゃん

　第2位は「うまかっちゃん」です。得票率は13.1％でした。ハウス食品から1979年に発売された袋麺。「九州で愛されるラーメン」を求めて開発がされ、九州出身の従業員や主婦の声を参考に、地元志向の味わいで作られています。

　ラインアップには、ベーシックな豚骨味の「うまかっちゃん」や、濃厚スープと細カタ麺にこだわった「濃厚新味」を用意。さらに、焦がしにんにくをきかせた「熊本 香ばしにんにく風味」、からし高菜を加えた「博多 からし高菜風味」といった地域色を強めた商品もあります。本格的な豚骨風味を楽しめるので、つい飲み干したくなるおいしさがありますよね。

第1位：サッポロ一番

　第1位は「サッポロ一番」です。得票率は23.7％でした。サンヨー食品が1966年に発売した袋麺シリーズ。しょうゆ味の発売から歴史は始まり、「みそラーメン」や「塩らーめん」など、さまざまな味が登場してきました。

　同シリーズはスープにこだわりがあり、「しょうゆ味」はチキンエキスに香味野菜をきかせたコクのある味わいが魅力的。また、「みそラーメン」は味や香りが異なる8種のみそをブレンドして使用し、みそが練り込まれた麺がスープとの一体感を演出しています。