顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、12月20日から公開中の映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』で主演を務める松山ケンイチさん。
神の子イエス(松山ケンイチさん)と仏の悟りを開いたブッダ(染谷将太さん)が東京 立川のアパートでふたり暮らしをしながら、下界でのバカンスを満喫している日常を描く大人気漫画原作が初の実写映画化。
2020年にNHKでドラマ化された時も大好評で、作品ファンからは「2024年の笑い納め」と期待の声があがっています。
■目だけで笑いの表情が作れる
普段はヒゲを生やすとよりシブい顔になる松山さん。映画では伸ばしっぱなしの長髪にヒゲ面ですが、胡散臭さは全くありません。コメディ純度100%で実写映画化されただけあって、顔を見ただけで微笑んでしまう顔になっています。
その1番の要因は常に「目が笑っている」ことです。目だけで笑いが伝わるさすがの演技力に感服しました。しかし、胡散臭く見えないのは、元の顔にも理由があります。アニメキャラのようなかわいいパーツがあるのです。
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■黒目が中央に寄っている人は?
1つ目は黒目が内側に寄っていて内斜視気味なところ。ドラえもんの黒目は中央に寄っていますが、これによってかわいい印象になっているのです(試しにドラえもんの黒目を中央や外寄りに変えて見てみてください)。
幼児によく見られる特徴で、黒目が内側に寄っていると童顔っぽく見えてかわいい印象になります。あまり寄りすぎていると違和感を抱くことになりますが、ほどよく寄っている場合、多くの人は愛らしい印象を抱きます。
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■アイドル、ゆるキャラにも多い相
かわいい印象になるため女性アイドルに多い顔相で、元乃木坂46で元AKB48の生駒里奈さん、元モーニング娘。の田中れいなさん、声優の平野綾さん、倖田來未さんの妹で元歌手のmisonoさんが代表です。
千葉県のマスコットキャラクター・チーバくんなどの「ゆるキャラ」にも、かわいく見せるために黒目を内寄りにしたものが多く、美人系の女優・山本美月さんに「かわいい系」の要素があるのもこのためです。
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■「忍者ハットリくん」の口
2つ目は天然で口角が上がったようになっていること。基本的にはポジティブ思考の開運相ですが、松山さんはちょっと反抗的な感じで口角がめくれ上がったようになっていて、これは闘志がある相です。
真顔だと「自信のある男の顔」になるのですが、目が笑っているとこれまた藤子不二雄漫画の「忍者ハットリくん」のようで可愛くコミカルな顔になるのでした。松山さんのハットリスマイルでたくさん笑って2024年を締めくくりましょう。
◆池袋絵意知
観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/Sirabee 編集部・池袋絵意知)