1位がジェズス、4位が遠藤航! 何の順位? 英メディアが絶賛「サラーでもアーノルドでもヌニェスでもない。エンドウだ」

 リバプールの遠藤航が堂々の4位に入った。現地イギリスのフットボール専門メディア『90min』が選ぶ、「カラバオカップ準々決勝のベスト4選手」でだ。

 森保ジャパンのキャプテンは、2-1でサウサンプトンを下したカラバオカップ準々決勝で、今季3度目の先発を果たし、フル出場した。それも本職のボランチではなく、CBでの起用だったものの、攻守で抜群のパフォーマンスを披露し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 アルネ・スロット監督は試合後に「誰かに特大の賛辞を贈るとしたら、ワタ・エンドウだろう。違うポジションで、このような状況下であれだけのプレーをしたのだからね。いかにクオリティの高い選手か、そして何より、どのようなメンタリティとパーソナリティを持っているかが分かるだろう」と称えていたなか、『90min』も絶賛だ。次のように伝えている。
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「リバプールがセント・メリーズで監督不在のサウサンプトンを僅差で破った時、ピッチ上のベストプレーヤーはモハメド・サラーでもトレント・アレクサンダー=アーノルドでも、ゴールを決めたダルウィン・ヌニェスでもなかった。代わりにその栄誉を手にしたのは、堅実かつ効果的なプレーを見せたワタル・エンドウだった。

 この日本代表は、怪我人とフィルジル・ファン・ダイクの休養のため、珍しく4バックで先発した。しかし、パスミスはほとんどなく、4回のタックル全てを決め、8回全ての地上でのデュエル、5回中3回の空中でのデュエルで勝利を収め、傑出していた」

 ちなみに今回のランキングの3位はドミニク・ソランキ(トッテナム)、2位はサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)、1位はガブリエウ・ジェズス(アーセナル)となった。いずれも複数得点を挙げた選手が名を連ねていることからも、遠藤の傑出が分かる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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