“無課金おじさん”として脚光を浴びた、パリ五輪・射撃混合エアピストルの銀メダリストのユスフ・ディケチ氏(51歳)が、娘のためサンリオに2万6000円課金したと、12月23日に放送された情報番組「ニュースーン」(NHK)で紹介された。
パリ五輪・射撃混合エアピストルで、その独特な射撃フォームで“無課金おじさん”として脚光を浴びたユスフ・ディケチ氏が来日。ディケチ氏は「日本の人々はトルコ人にとって特別な存在。エルトゥールル号の歴史的な出来事から友好的な関係が続いている。日本人が好きだから五輪後の最初の海外への旅は日本に来たいと思っていた」と日本への親愛の情を示す。
また、9歳の娘のパパであるディケチ氏は、娘が好きなキャラクターグッズを買うためにサンリオの店舗を訪問。ぬいぐるみなど23個、2万6000円分のクロミグッズを購入し、NHKのアナウンサーからも「それにしても“無課金おじさん”は娘さんのためにはすごい課金してましたね」と驚く声が上がる。
取材中にも「娘さんには課金すごいですね」という話が出たようだが、ディケチ氏は「これは投資です。子どもの未来のため、笑顔のため」と答えた、とのことだった。