今月号はクラッチマンの冬にとって欠かせない「ニット」特集になります。日に日に気温が低くなり、本格的な厳しい寒さがやってきました。クラッチマンともなればアウターで防寒するのはもちろんのこと、お洒落をしながら暖かさを確保できる優秀なアイテムを知っています。それが、ウールセーター。ウールは保温性が高い上に吸湿性にも優れているので、汗をかいても臭いにくく、汗冷えしにくい高機能な天然素材です。クラッチマガジンでお馴染みのヘリテージブランドからリリースされた様々なウールセーターのカタログやスタイルサンプルは今年の冬のバイブル的存在になることでしょう。

また、ヴィンテージ市場において数が少なくなってきたモヘア、レタード、ショールカラー、カウチン、ジャガードのヴィンテージセーターを集めました。ヴィンテージ特有の風合いや年代を象徴するデザインなど、ヴィンテージを一堂に見れるのもクラッチマガジンならではです。

特集以外にも、11月10日に筑波サーキットで開催されたアメリカンヴィンテージバイクがスピードで競い合うA.V.C.C.レース最終戦のレポートも必見です。ヴィンテージバイクシーンは世界中でも注目されていますが、オンロードレースに関してはまだまだニッチな世界とされています。そんな中、老若男女がサーキットに集まり、いつもとは違う光景に包まれました。その最大の理由は様々なフィールドで活躍する長瀬智也さんがプロビルダーと結成したジャパニーズチョッパーレーシングの存在でした。サーキットを盛り上げ、レースが大衆の趣味として認知される未来を目指す熱きレーサーたちの言葉に注目してみてください。

そして、今回はいつもとは違う仕様になっています。いままでメンズファイルとの合本号という形はあったのですが、今月号より本誌ダブル表紙仕様に変更しています。ヴィンテージファッションやクルマなど、メンズファイルと共にお楽しみください。

Knitwear for Clutchman 上質なニットを着よう!

冬の服と言うとアウターに注目が集まる。しかし、アウター一枚だけでは済まない。

冬だからこそこだわりたいのがニットだ。

天然素材特有の心地良さや上質感、そして何より暖かい。

モノやスタイルにこだわるクラッチマンが選ぶのは、真冬にはニット!

ニットなしでは冬を語れない。

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Vintage Sweaters 堂々とした佇まい、美しい経年変化に心酔する。

天然素材ならではのエイジングが魅力のヴィンテージセーターは生地の風合いはもちろん褪色した特有の色合いで楽しませてくれる。