お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が23日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。国民的アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)に出演したときの裏話を語った。
■有村架純のドラマ台本が転売流出
今月18日に報じられた、女優・有村架純の出演作・NHK連続テレビ小説『あまちゃん』などの台本約250冊がオークションサイトなどに大量出品された騒動。同日には、報道を受け有村の所属事務所が経緯について説明があったが、Xでは台本を流出させた人物に対して批判の声があがっていた。
粗品は動画でこの件について触れると、過去に出演したドラマなどの台本には、「社外秘」「持ち出し禁止」などの記載があったとし、それぐらい「大切なもの」と吐露。
自身の自宅にも処分できない台本があることを明かし、現場スタッフとのあるやりとりについて振り返った。
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■『サザエさん』で台本を渡され…
今年7月、フジテレビの大型特番『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』の中で放送されたアニメ『サザエさん』にゲスト出演した粗品は、同番組でMCを務めた相方のせいやら芸人とアフレコに挑戦。
そのときの収録について、「全員一斉じゃなかったんよ、みんな忙しいから。1人ずつ時間分けて、みたいな。僕が行ったときに、僕1人でワーってやって。まぁセリフも少ないですよ、でも一応自分の台本(があった)」と、それぞれ台本が配布されていたと話す。
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■粗品「お守りぐらいいらん」
アフレコを終えて「『あらしたー』とか言ってね、台本をその場に置いてワーって帰ろうとした」とのこと。
すると、スタッフから「台本持って帰らないんですか?」「みなさん持って帰られますよ、さすがにねぇ」と笑顔で促されたという。
これに粗品は「キツかったな、あの感じ」と吐露。スタッフに呼び止められて「ありがとうございます」「親に自慢します」と受け取ったものの「あれいる? 誰か」「お守りぐらいいらん」と本音をぶっちゃけ。
「どうやって処分すんねん」と機密書類なだけに、台本の扱いに困っている様子だった。
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■『サザエさん』で台本を置いて帰ろうとしたら…
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)