・なつかしい! かわいい!!
そんな地獄をくぐり抜けて私の元に届いたのは、なんともポップなパッケージに包まれた「たまコネ」のおれんじじゅーす。
写真で見るよりも実物のほうがキラキラしていて、めっちゃ可愛い!! 女児(36)心をくすぐられるデザインだ。
パッケージによると、ミニゲームはなんと10種類以上も搭載されているらしい。初期のたまごっちは「あっちむいてホイ」の1種類だけだったのに……20年前からそんなに進化していたとは! と驚きつつも、絶縁体シートを引っこ抜き、いよいよ育成スタート!
初期のたまごっちと同じく最初は卵から始まり、1分ほどで孵化し我が子が誕生した。
初期のたまごっちは「ピプーピプー!」という単調な呼び出し音だったが、たまコネでは「ピプートゥルンッ↑!」と、まるでメロディーのような響きに進化している。なんとも新鮮だ。
さらにはなんと自分の名前とたまごっちの名前もつける仕様になっている。私がたまごっちを楽しんでいた時代にはなかったシステムなので、20年前のリバイバルといえど時代の進化に驚いたのは言うまでもない。
そして「ぐりまる」と名前を付けた我が子との生活が始まった。
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・「ぐりまる」なんと生まれて1時間で反抗期を迎える
たまごっちの成長段階は幼児期 → 反抗期 → 思春期 → 産卵期 → 老後の5段階あるとのこと。なんとたったの1時間で幼児期から反抗期を迎え、さらに1日で思春期を迎えるのだ。
あまりの成長スピードだったので写真を撮り損ねたりしつつも、立派なたまごっちに育ってもらうべく愛情を注ぐ。
そうして「ぐりまる」が進化を遂げたのは「ぴょんこっち」。思春期の頃と比較するとポケモンもびっくりな大胆なフォルム変化である。お前ペリカンみたいな姿だったじゃん……羽根はどこにいってしまったんや。
でも可愛いから許そう。
そしてこれも初期にはなかった機能なのだが、産卵期になると画面の近くまで来てファンサ(?)をしてくれるようになる。こいつ……自分が可愛いってことわかってやがるな。