スキンケアや腸活、フェイスラインケアなど、様々なエイジングケア※1方法が話題となっている中、新たに注目を集めているのが“お口のエイジングケア※1″です。

口内ケアが健康に繋がることは有名ですが、エイジングケア※1にも影響とあれば、女性としてはさらに気になるところ…!
早速取材しました。

11月5日、ライオン株式会社主催のオンラインセミナーにて、内科医・認定産業医の桐村里紗先生を迎えて発表された、口腔ケアと美容の意外な関係性をレポートします。

驚きの研究結果!歯磨き習慣で若見え効果

最新の研究によると、1日2回の歯磨きを行う人は、1回の人と比べて見た目年齢が4.20歳若く見えるという驚きの結果が判明。

この効果は、紫外線対策やアイクリームの使用、運動習慣などよりも大きいことがわかりました。

「口腔内環境は、全身の健康やエイジングに密接に関わっています。見た目の美しさや生涯の健康を保つために、口腔ケアは非常に重要な役割を果たします」と桐村先生は説明します。



▲内科医・認定産業医の桐村里紗先生

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30代からの要注意!女性特有のリスクとは

実は女性は、ホルモンバランスの影響により歯周病になりやすい傾向があることが判明。特にエストロゲンは特定の歯周病菌を増やし、プロゲステロンは炎症を促進する作用があるといいます。

また、40~50代女性の2人に1人が歯肉出血の症状を抱えているという調査結果も。若いうちからの予防が重要とされています。