欧州で81ゴールの日本人ストライカーにMLSクラブが関心と現地報道! 約20億円を準備か「マンCよりも熱心」

 エースがシーズン半ばで移籍することは考えにくい。だが、冬の移籍市場が間近に迫るなか、去就をめぐる報道は後を絶たないだろう。

 英紙『Daily Mail』は12月23日、MLSのアトランタ・ユナイテッドが、セルティックの古橋亨梧に再び関心を寄せていると報じた。新シーズンに向けて補強に乗り出すか注目される。

 開幕前の昨年夏、マンチェスター・シティが古橋に関心を寄せたことが話題になったのは記憶に新しい。だが、Daily Mail紙によれば、シティよりも熱心だったのがアトランタ・ユナイテッドという。約1000万ポンド(約20億円)を用意していたとのこと。ただ、チャンピオンズリーグ(CL)出場を控えるセルティックが売却を望まなかったそうだ。

 だが、元セルティックのロニー・デイラが新監督に就任したばかりのアトランタ・ユナイテッドは、再び日本人ストライカーに興味を示しているという。特別指定枠に2つ空きがあり、アルトゥール・カブラルの獲得はベンフィカとの交渉が難航しているものの、古橋の名前はまだ希望リストにあるとされている。
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 とはいえ、古橋はセルティックに移籍してから156試合で81ゴールを挙げ、数々のタイトル獲得に貢献してきた選手だ。ブレンダン・ロジャーズ監督が就任してから、以前ほど得点をあげられていないが、エースであることは変わらない。クラブにとって、やすやすと手放せる選手ではないだろう。

 Daily Mail紙も、CLのプレーオフ進出が決まるのが1月最終週とあり、セルティックは売却に消極的と報じている。

 それでも、マーケットの世界は何があるか分からないだけに、進展から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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