・食べてみた
かつては湯煎でなければ温められなかったが、ここ最近はヤマモリのレトルト食品も電子レンジ加熱OKになっている。
たった1分ほどでアツアツの食事が用意できるんだから、本当に便利な世の中になったよな。
あんかけ丼はご飯にかけて、カレーはボウルに盛り付ければヤマモリ国際交流ランチの完成!
まずは未知の領域、あんかけ丼から食べてみる。果たしてトロみの付いたトマトソースは米に合うのだろうか?
口に入れると意外とトマトの主張はなくて、いろんな野菜の旨味やビーフエキスが混ざってひとつの味になっている。想像よりも甘くはなく、むしろコショウがめちゃめちゃ効いて そこが食欲をそそってくる。
うん……なんだかよくわからないけど、美味しいのは間違いないぞ。
ナポリタンスパゲティと中華あんかけ丼を足して2で割り、酸味を引いた感じだろうか。
食べたことがあるような懐かしい味がする気がするのに、記憶をたどると実際には食べたことがなかったような、不思議な味の料理あんかけ丼。小3で転校して以来数十年ぶりに再会した幼なじみみたいな、絶妙な既視感のある味でした。
一方プリックはといえば、ヤマモリのカレーの愛好家としては馴染みあるビジュアルからのスタートだ。
8個ぐらいたっぷりと鶏肉が入ってるし、コブミカンの葉やプリッキーヌ(タイの唐辛子)が使われてるし、具材の多さと本格度に関しては右に出るものがいない。ヤマモリはやっぱり最強のレトルトタイカレーメーカーだよ!
見ためや具材だけでなく、もちろん味も強い。
口に入れた瞬間はレモングラスの爽やかな味が広がって、「あぁなるほど、爽やか系のカレーね」って思ったら……かっっっら! 辛ぁぁ~~っ!!
辛党を自称する筆者ですら辛いと感じるんだから、一般人が食べたらどうなっちゃうんだろう!?
よく見たらコショウの粒まで浮いてるし。
唐辛子だけじゃなくてコショウでも攻めるのがプリックのやり口なのか!?
しかし美味い。いろんなスパイスが鋭く効いていて、レトルトじゃなくてレストランの味。さすがはヤマモリ、他社には真似できない本格派カレーをいとも容易く出してくるっ!!
プリックに関してはちょっと異常なテンションになってしまったが、とにかくヤマモリの福袋を買えば美味しく本格的な名古屋飯とタイカレーが楽しめることは伝わったんじゃないだろうか。
楽天市場のヤマモリ公式ショップでは 今回ご紹介したセット以外にも、タイカレーとジャスミンライスがセットになった福袋や、さらに豪華でボリュームたっぷりな福袋など、ファンにはたまらない福袋が多数販売されている。
是非ゲットして、筆者と一緒にヤマモリまみれの年末年始を送ろうじゃないか!
参考リンク:レンジでやまもり福袋2025、ヤマモリ公式
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.