医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、「人生100年時代の生きるを満たす」を実現するため、日々の生活に役立つライフハックをお届けする「SAKURA LIFE TIPS 」を配信中。今回のテーマは「温活」。このニュースレターでは、桜十字グループの医師監修のもと、体を温めるためのレシピやエクササイズをご紹介します。さらに、この時期に悩まされている人も多い、冷え性に関するセルフチェックリストもご用意。この機会にぜひ一度自分の体調を見直してみてはいかがでしょうか。

体が冷える原因は?

冷えが生じる要因として、寒冷環境、循環不良、代謝低下、筋肉量の減少、ホルモンの影響、ストレスや不安などの心理的なものなど、さまざまあります。体温が1℃下がると、免疫機能が30%程度低下すると言われており、感染症にかかりやすくなる可能性があり、低体温により基礎代謝が落ちるため、エネルギー産生が抑えられ、倦怠感や疲労感などの不調に繋がりやすいと考えられています。

◆末端冷え性

主に手足などの末端が冷えること。主な原因は血行不良です。寒さや長時間の座りっぱなし作業、運動不足やストレスなどが血流を滞らせ、手足への血流が不足するため、冷えが生じます。

◆内臓冷え

体の内臓器官や腹部に冷えを感じる状態。手足が冷たくなる末梢冷え性とは異なり、内臓自体が冷えることで、体全体の温度調整が難しくなります。

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冷え対策の基本ポイント!

①温かい飲み物や食事を心がけ、冷たいものを避ける。

②体を温める食材を積極的に摂取する。

体の内側から対策をすることが重要です。飲み物や食べ物を変えるだけで温活ができるのでぜひ試してみてください。また、冷たい飲み物やカフェインを含む飲料、アルコール飲料は控えるといいでしょう。カフェインは、利尿作用があり血液循環が悪化する可能性があります。アルコール飲料は血管拡張に伴い、熱放散が増加し体温が下がりやすくなるため要注意です。

【おすすめレシピ】ショウガ入り鶏団子と根菜のスープ

材料:鶏ひき肉、ショウガ、長ネギ、にんじん、大根、ごぼう、昆布だし

調理法:鶏ひき肉にショウガとネギを混ぜて団子を作る。

鍋で根菜を煮込み、だしを加える。鶏団子を入れて煮込み、最後に塩や醤油で味を整える。