5大ジュエラーとは、世界的な知名度と人気を誇る5つのジュエリーブランドのこと。ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ヴァン クリーフ&アーペル、ハリーウィンストンの5社が該当します。この記事では、世界中で永く支持され品質への信頼も厚い5大ジュエラーについて、それぞれの特徴や代表的なジュエリーを紹介します。
5大ジュエラー①ティファニー(Tiffany & Co.)
ティファニーは、5大ジュエラーの中で最も永い歴史を持つ、アメリカ発のジュエリーブランド。「ティファニーブルー」と呼ばれるブランドカラーが印象的です。
ティファニーの特徴
1837年、ニューヨークで1号店がオープンしたティファニー。180年を超える歴史を持つ5大ジュエラーの中で最も老舗のジュエリーブランドで、「キングオブダイヤモンド」と謳われたチャールズ・ルイス・ティファニーによって創業されました。ブランドのシンボルカラーとなっている「ティファニーブルー」を使用したジュエリーボックスは、登場当時から話題になりました。
ハイブランドとして知られているティファニーですが、商品の価格帯は非常に幅広くなっています。カジュアルな商品ラインも扱うことでターゲット層を広げ、生涯にわたって愛用してもらうブランド戦略を展開しています。
ティファニーの代表的なジュエリー
<ティファニーセッティング>
ティファニーの代名詞となっている婚約指輪です。ティファニーセッティングとは、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すセッティング技法のこと。ラウンドブリリアントカットの1粒ダイヤモンドを、6本の立て爪で高い位置に留めることで光の反射を集め、ダイヤモンドをひときわ美しく輝かせています。
<バイザヤード>
バイザヤードは人気ラインを手がけるデザイナー、エルサ・ペレッティによる名シリーズです。好みのダイヤモンドのカラット数を選べます。
<オープンハート>
オープンハートもエルサ・ペレッティが手がけたシリーズです。親しい相手への贈り物として日本でも定番になっています。
<ティファニーT>
ティファニーTは、ブランドイニシャルのTの字がモチーフの代表的なコレクションです。独創的かつシンプルな形が印象に残ります。
ファンの多いティファニーのTスマイルネックレス。サイズや素材別で紹介
ティファニーは、多くの女性が憧れるジュエリーブランドの一つ。そのエレガントな輝きはもちろんですが、ティファニーというブランド自体に魅了されるファンが多いです。今回は、人気のTネックレスについて魅力や種類、素材を紹介。また、Tシリーズの他のラインナップもあわせて紹介します。
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5大ジュエラー②カルティエ(Cartier)
ヨーロッパ各国の王室からも高い評価を得ているカルティエは、時計の製造でも名をあげる5大ジュエラーの一つです。
カルティエの特徴
カルティエは、1847年にフランスで創業した老舗ジュエリーブランドです。確かな技術と美しいデザインにより、創業当時からヨーロッパを中心とする各国の王室で採用されてきました。インドの宝飾品にインスピレーションを得たのが転機となり、東洋的なデザインを取り入れたジュエリーも製作しています。また、世界で初めて腕時計を作ったのもカルティエとされています。
シンプルなデザインから、ふんだんにダイヤモンドをあしらったゴージャスなデザインまで、年齢や好みによって選べるラインナップを取り揃えているのが特徴です。
カルティエの代表的なジュエリー
<パンテール>
パンテール(豹)はカルティエの象徴的なモチーフです。パヴェダイヤとオニキス、サファイアなどのカラーストーンがあしらわれた高級感溢れるジュエリーです。
<クラッシュ ドゥ カルティエ>
クラッシュ ドゥ カルティエは、コンセプトである「2つの顔をもつジュエリー」を丸みを帯びたスタッズで表現しています。
<トリニティ>
トリニティは「友」「愛」「忠誠」をイメージした3種のゴールドを使った、カルティエの有名シリーズです。
<バレリーナ>
バレリーナは優美な曲線が魅力です。婚約や結婚を誓う指輪として定番のジュエリーとなっています。
カルティエの指輪で手元を彩る。世代を超えて愛される理由とラインナップを紹介
カルティエ(Carltier)の指輪は永く着けていても飽きのこない、上品で洗練されたデザインが特徴で、正に一生モノの指輪になります。またカルティエは、古い歴史を持ちながらも斬新なデザインをいくつも発表し続け、世界中から注目されているハイブランド。今回は、豊富なカルティエの指輪のなかでも人気デザインを紹介します。