イヤーカフとは、耳に穴を開けることなく耳元のおしゃれを楽しめるアクセサリーです。この記事ではイヤーカフの魅力とともに、イヤーカフを扱うハイブランドを厳選して紹介。さらに、上質なアイテムをリーズナブルかつサステナブルに入手する方法も解説します。
イヤーカフを選ぶ際のポイント
永く身に着けられるイヤーカフを探すなら、デザインやブランドにも注目してみましょう。身に着けるシーンに合ったものを選ぶと愛用しやすくなります。
着用シーンに合わせたデザインを選ぶ
ピアスやイヤリングと同様に、イヤーカフもどのようなシーンで着けたいかをイメージしてデザインを選ぶのが基本です。オフの日だけ身に着けたいのであれば好きなものを選んでも問題ありませんが、オフィスやパーティーなどのシーンに着けたい場合はTPOを意識したデザインを選びましょう。
<例>
オフィスで着けたい:シンプルでシンメトリーなリングタイプ
パーティーで着けたい:ストーンやパールをあしらったエレガントなもの
ファッションのテイストとTPOに合ったものを選ぶと、チグハグな印象になりにくいです。
ブランドで選ぶ
お気に入りのハイブランドやジュエリーブランドでイヤーカフを選ぶのもおすすめ。ハイブランドのイヤーカフは他のジュエリーと同様に、素材が上質でクオリティの高いものが豊富です。洗練されたデザインのイヤーカフを着ければ、コーデを耳元からアップグレードできるでしょう。
(広告の後にも続きます)
イヤーカフを取り扱うハイブランド7選
世界的に人気のハイブランドもイヤーカフを取り扱っています。ブランドごとにどのようなイヤーカフを扱っているのかみていきましょう。
1. シャネル(CHANEL)
シャネル(CHANEL)は、1910年にフランス・パリで創業した代表的な人気ハイブランドです。イヤーカフも取り扱っていて、ダイヤモンドをあしらったファインジュエリーだけではなく、シャネルの代名詞のひとつであるコスチュームジュエリーもあります。キルティングデザインやスターモチーフ、ブランドロゴなど、シャネルらしいアイテムが揃っています。
2. ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
1854年、フランスのパリで創業したルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)もイヤーカフを扱っています。お手ごろ価格のものから、ダイヤモンドやゴールドを取り入れた高価なものまで幅広く展開。いずれの場合も、ブランドロゴのようなアイコニックなデザインのものが人気です。花の形を模したフープ型などのユニークなアイテムもあります。
3. エルメス(HERMÈS)
エルメス(HERMÈS)はフランスのパリで1837年に創業したブランドです。当初は馬具工房でしたが、後にバッグやアパレルを展開。工房時代に培った高い技術とこだわり抜いた上質な素材が人気を博しています。独創的で洗練されたデザインのジュエリーも人気で、イヤーカフも注目されているアイテムのひとつです。オリュンプはエルメスの頭文字であるHをモチーフにしたデザインで、レザーとメタルを融合させた斬新さが話題となり、国内では一時期在庫が品薄になりました。
4. カルティエ(Cartier)
カルティエ(Cartier)は、1847年フランスで創業の老舗ラグジュアリーブランドです。フランスやイギリスなど、各国の王室御用達のブランドでもあります。さまざまなアイテムをラインナップしていて、ジュエリーにはイヤーカフも。
カルティエの定番コレクションであるトリニティにもイヤーカフが存在します。3種類のゴールドを自由に入れ替えられてユニークです。
5. ディオール(DIOR)
ディオール(DIOR)は、1946年にクリスチャン・ディオールが創業したフランスのラグジュアリーブランドです。バッグやアパレル、コスメにアクセサリーなどの多彩なアイテムを展開しています。
ボワ ドゥ ローズはクリスチャン・ディオールがこよなく愛したバラの花をオマージュしたコレクション。フランス語で「バラの茂み」を意味し、バラの茎をモチーフとしたシンプルでありながら存在感のあるデザインが特徴です。
6. タサキ(TASAKI)
1954年に「田崎真珠」として創業したタサキ(TASAKI)は、日本を代表するジュエリーブランドのひとつ。真珠の加工販売を行っていて、品質の高さと製造技術は世界トップクラスともいわれています。イヤーカフにもタサキの代名詞である美しい真珠があしらわれています。
デインジャーは食虫植物やサソリ、サメなど危険ながらも妖しい魅力を秘めた生物をモチーフにしたコレクションです。タサキのエレガントなパールと、鋭い牙のようなデザインが不思議な世界観をつくります。
7. レポシ(Repossi )
レポシ(Repossi)はイタリアのトリノで設立されたファインジュエリーブランドです。1994年にモナコ王室御用達のジュエラーとなったことで知名度が高まりました。彫刻のような繊細なディテールと、タイムレスで洗練されたデザインのジュエリーが大人の女性から支持されています。2連風デザインのイヤーカフは、パーティーはもちろん、フォーマルなシーンにもおすすめ。ダイヤモンドの輝きが繊細さをさらに引き上げてくれます。
また新しいものではなく既にあるものを再利用することが、ファッション業界における大量生産・大量廃棄の深刻な問題を解消することにつながり、サステナブルな視点でも有意義です。
最近話題の「サスティナブル」って何?サスティナブルファッションブランドも紹介します!
最近ファッション業界でよく聞く「サスティナブル」「サステナブル」という言葉。これまでは耳慣れない言葉だったので、よくわからない、なんだか難しそう…と思ってしまいますよね。そんな人は必見!わかりやすくサスティナブルの意味と、ファッション業界の取り組みについて紹介します。