故・三浦春馬さんからバトンを受け継ぎ、2020年10月から俳優の鈴木亮平(41歳)がMCを務めていた紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる 〜旅するバイヤー極上リスト」(NHK)が12月24日に放送され、鈴木が“一旦卒業”を発表した。
番組の最後、「最後に亮平さんから大事なお知らせがあります」と話を振られた鈴木は「『世界はほしいモノにあふれてる』、2020年10月に三浦春馬くんからバトンを受け取って、JUJUさんとやらせていただいておりましたけれども、このたび、一旦、私が卒業させていただくこととなりました」と番組卒業を報告。
そして「本当にこの番組は僕にとって宝物のような番組になりました。世界にはこんなにいろんな人たちがいて、いろんな思いを込めて、いろんなものを作っているんだということが分かって。僕はあんまり物欲というものが少ない方かなと思っていたんですけれども、『せかほし』をやらせていただいてから、部屋が物でいっぱいになりました。それぐらい影響を受けております」と話し、JUJUも「わかるわ〜。ありますね。“せかほし”あるある」と同意。鈴木は「本当に4年間、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
“相方”であるJUJUは、「4年間、おつかれさまでした〜」とあっさり鈴木に花束を贈ったが、「なぜなら、“一旦”って言いましたから。“一旦”っておっしゃったってことは、それは別になんか…だから軽めで渡しました」と真意を説明。
鈴木は「こういう挨拶苦手で、人生初めてやったので、ちょっと下手でした。もしあれだったらもう一回やらせてください(笑)」と笑い、JUJUは「ダメです。“一旦”って言うのを、一旦お預かりしますね」と語った。
番組終了後、鈴木は自身のTwitter(X)を更新。「『せかほし』は、これまでも、これからも、大切で大好きな番組です。皆様に、手作りのモノの素晴らしさ、バイヤーさんの情熱を届けられたでしょうか。4年間、本当にありがとうございました。素敵な年末年始を過ごしてくださいね」とコメントしている。