「どこに行っても俺の親友で戦友」神戸を去る“盟友”山口蛍へ、酒井高徳が送った言葉は?「移籍を決めたのは他でもない蛍が居たから」

 盟友へ熱いメッセージを送った。

 ヴィッセル神戸は12月23日、山口蛍のV・ファーレン長崎への完全移籍を発表。クラブを去ることとなったキャプテンに向け、酒井高徳が想いを綴った。

 ともにチームの主力として今季、J1連覇に貢献した2人は、ともに2019年から神戸でプレー。日本代表での共闘も含め、長年、苦楽をともにしてきた戦友へ、酒井が24日にインスタグラムを更新し、長文のメッセージを発信した。
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「神戸に移籍を決めたのは他でもない蛍が居たから。今だから言えるけど蛍が俺を誘ってくれなかったら神戸に来る事は無かったと思う。代表では仲良くしてたけど、一緒のチームになってこんなにも一緒にずっと居た選手は人生で蛍しかおらんわ。笑

 練習のペアも一緒、趣味も一緒、移動日もいつも隣、試合の整列も入場もいつも隣、蛍おらん時はルーティンになり過ぎてていつも不安やったわ。笑

 そんな蛍と同じ志で神戸を強くしたいと思って一緒に闘って来た5年半、誰よりも自分を犠牲にしてチームの為に尽くしてたのを横にいた俺は1番知ってる。一緒に過ごした辛い時期は優勝って形で報われたよ!蛍が居らんかったら頑張れなかった!

 どこに行っても俺の親友で戦友。もうお互いベテランでおっさんだけどこれからもお互い刺激しあって頑張ろうぜ。笑 蛍の新しいチャレンジ応援してるよ。長崎の美味しいところとコーヒー屋リサーチしとけよ。笑」

 最後には「#同い年 #切磋琢磨 #最高の友で最大のライバル」とのハッシュタグ。ライバルでありながらもお互いに支え合ってきたふたりの美しい関係性が垣間見えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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