元サッカー日本代表の本田圭佑氏(38歳)が、12月22日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。日本サッカーの進化のために「ゴールキーパーのアップデート」が必要と訴え、「常識破壊をしていきたい」と語った。

番組はこの日、本田氏が考案した4人制サッカーの全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au(以下、4v4 JAPAN CUP)」を特集。

「4v4 JAPAN CUP」は、本田氏が発起人となり、U10(小学4年生以下)、U12(小学6年生以下)の育成年代向けに考案。20秒以内にシュートを打たなければいけない「ショットクロック」や、ドリブルからリスタート可能な「ドリブルイン」など、超攻撃的サッカーを生み出すユニークなルールを採用している。

また、VTR出演した本田氏は、日本サッカーの進化のために「ゴールキーパーのアップデート」を掲げ、「キーパーがドリブルしている姿をほぼ見ることがない中で、そういうキーパーが生まれてもいい。リスクをリスクとしないスキルや、意思決定を幼少の頃から学ぶ機会が今までなかった。業界の中にいればいるほど『何を言っているんだ』という声が聞こえてきそうだけど、そこの常識破壊をしていきたい」と語った。

なお、ABEMAでは、12月26日18時から「4v4 JAPAN CUP」の決勝戦および本田氏をはじめ、サッカー界のレジェンドである三浦知良、内田篤人、乾貴士、細貝萌、原口元気、宇佐美貴史、昌子源の歴代日本代表選手の8名が参加するスペシャルマッチ、レジェンドマッチを生中継する。