25日放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』にて、ナベさんこと渡辺孝雄(緒形直人)の活き活きとした姿に衝撃を受ける視聴者が続出。一方でその姿は本来のものではないかとの声が上がっている。
■孝雄が激変
この日の放送では仕事で長らく海外に行っていた歩(仲里依紗)が帰国。父・聖人(北村有起哉)に「ナベさんとこ、顔出したか?」「行ってみ、驚くぞ」と促された歩が渡辺靴店へ行くとそこにはギャルたちから“ナベベ”と呼ばれ親しまれる孝雄の姿が…。
孝雄は「ブーツにファーとか付けられへん?」という要望にも「ああ、今年の秋冬はアニマル系がトレンドらしいからなぁ。できんで」と笑顔で快諾。
歩が渡した土産のアロハシャツを「アホみたいな柄」と言いつつも身につけて娘・真紀(大島美優)の墓参りへ行き、ギャルたちに影響されて考えが変わっていったこと、様々な悩みを抱えながらも明るく逞しく生きる姿に毎日元気をもらっていることを明かした。
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■視聴者衝撃「もはや新キャラ」
これまで笑顔など全く見せず、人との関わりも拒否していた孝雄の変化に「なべさんギャルちゃんたちになベベって呼ばれてるんだ」「前のナベさんなら、絶対アロハ拒否ってたよね」などと衝撃を受ける視聴者が続出。
「人が変わりすぎてかわいいがすぎるよナベベ。もはや新キャラだよ」「この人うちらが知ってるナベさんとちゃう、絶対に別人やー」という声が上がり、また「うわあああこの展開は泣いちゃう……ナベさん…よかった、、よかったよ…」「うわああああナベさん元気になってうれし〜〜〜。ナベべ〜!」と多数の人の涙腺を崩壊させたようだ。
一方で「いつか美佐江さんが『あのオッサン、アーケードができたらスキップするんやないか?』って言ってたの納得できてしまう」といった声も…。
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■「本来の姿は…」「元に戻って更に進化」
10月28日の放送で震災前の商店街の様子が描かれた際、アーケード設置に反対する孝雄について美佐江(キムラ緑子)は「アーケードできたらスキップして走り回るんとちゃうやろかあのオッサン」と発言。これに要蔵(内場勝則)も「あのオッサンやったらやりよるな」と同調していた。
冗談かと思われたこのセリフだが、激変した孝雄の姿に視聴者は「案外オーバーな表現じゃなかったのかもしれない(笑)」「キャラ変というより元々の性格が出てきたんだろうなと思う」「本来の姿はやっぱりナベベなんではないかと(うれしい)」と納得。
また、元々ニックネーム呼びだったことからも「奥さんが元気だった頃は陽気な人柄だったことがうかがえるので今朝のナベベも納得できる」「元に戻って更に進化したんだと思う」との声が上がっている。
(文/Sirabee 編集部・今井のか)