イオン系スーパーのソフトドリンクコーナーの一角に、一風変わった商品を発見!

トップバリュの新感覚ドリンク「クラフテル」シリーズがずらりと並んでいます。

「クラフテル」は、「クラフト+カクテル」「アルコールでもなく、ソフトドリンクでもない飲み物」ということなのですが、全て税抜198円と強気のお値段。

今回は、数ある「クラフテル」のうち5つの商品を紹介し、味をレビューします。

(画像:店舗外観)

※「トップバリュ」に詳しいヘビーユーザーが実際に購入して真剣に使いました。実体験をもとに、本音・本心で評価しています。

【1】とにかく甘すぎて、たくさん飲むことができません

ご紹介する商品は、BAR-ishの「Rainy Day、Anniversary」、Nineteenの「思わせぶり、強がり、天邪鬼」です。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

BAR-ish「 Rainy Day」

まず、ネーミングが個性的です。

こちらの商品は、和訳すると「雨の日」。

「グレープフルーツ、ライム、スペアミント」がミックスされた味です。

炭酸飲料です。

りんご酢も入っています。

きれいな水色の“映え”ドリンク!

弱めのシュワシュワ感です。

味は…すごく甘い!

まるで、ミントガムの味です。

もっとミントの爽快感とグレープフルーツの酸味が欲しいと感じました。

とにかく甘すぎて、たくさん飲むことができません。

【2】レモンやセージの爽やかさがプラスされて、大人っぽい味

BAR-ish「Anniversaries」

「記念日」という名のドリンクです。

ケーキが描かれていて、おめでたいイメージ。

「みかん、レモン、セージ、バニラ」がミックスされています。

セージの味は初めてです。

愛媛県産の「うんしゅうみかん」が使われています。

セージエキス、マジョラムエキスが気になります。

注いだ瞬間、甘いバニラの香りがします。

見た目は、炭酸のみかんジュースです。

味は、結構美味しい!

まるで、チューハイのような味わいです。

香りがバニラで、味はみかん風味です。思ったほど、強い甘味はありません。

レモンやセージの爽やかさがプラスされて、大人っぽい味です。

たしかに、特別な日にぴったりかもしれません。

【3】目立つ特徴がないので、何か、もの足りなさを感じました

Nineteen 思わせぶり

ビターレモンスカッシュ。

「思わせぶり」という名前がおもしろい!

レモン、ライム、スパイスなどがミックスされています。

レモンとスパイスの香りがします。

味は、普通のレモンスカッシュ。

それほどビターではなく、むしろ、甘いです。

目立つ特徴がないので、何か、もの足りなさを感じました。

ほろ苦さとスパイシーさを期待していたので残念です。

【4】酸味のあるスパイシーなコーラ

Nineteen 強がり

「強がり」は、コーラ味。

「クラフトコーラ」は、柑橘類やスパイスなどを使った「手作りのコーラ」です。(参照:ウィキペディア)

普通のコーラとは違います。

柑橘系の果実やたくさんのスパイスがブレンドされています。

コーヒー、トウガラシも入っていてびっくり!

色は、薄い茶色。

シナモンの香りが漂ってきます。

酸味のあるスパイシーなコーラ。

喉の奥が、ちょっぴり熱くなるのが分かります。

クセがあって、甘くて、個人的にかなり苦手です。

もう少し炭酸が強いほうが飲みやすいかもしれません。

【5】ショウガがピリッと効いて美味しい!

Nineteen 天邪鬼

「天邪鬼」という名の「ゆずジンジャエール」。

ジンジャエールが大好きなので、ゆず風味が気になります。

原材料を見ると、「ゆず」よりもレモンの方が目立ちます。

ほのかに爽やかな香りがします。

ショウガがピリッと効いて美味しい!

少し苦味もあって、後味を楽しめます。

ただ、これも甘いです。

甘さを抑えたら、多少好みの味になる可能性は秘めています。

■まとめ

トップバリュの「クラフテル」シリーズから5つの商品を紹介いたしました。

個性豊かで面白いですが、全体的に甘みが強いことに驚きました。

飲みにくさを感じるものもあり、すごく美味しい!とは言えませんが、「アルコールでもなく、ソフトドリンクでもない、新感覚ドリンク」には、納得です。

■プロフィール

「トップバリュなら間違いない」が口癖の30代子育て主婦です。自称“トップバリュ信者”。節約しながらも食にはこだわりたい。でも、なるべく料理に手間や時間をかけたくない。そんなワガママな要望に応えてくれるのがトップバリュの商品たち。買って食べて納得!満足!高いコスパのトップバリュに惚れ惚れする思いを皆さんと共有したいです。

※商品情報は掲載時点のものです。レビューの内容は個人の感想です。

<取材・文・編集:GourmetBiz編集部>