聞こえない演者のための工夫も
舞台上ではアフタートークが行われ、oioiについて発信してきたジャーナリストの大谷邦郎氏が登場しました。大谷氏は、耳の聞こえない演者は、手話をしない人の発言内容を理解するために口の動きを見ていると説明します。
今回の舞台では、役者同士の口や手話が見えるための立ち位置に苦労したようで、通常の新喜劇では稽古は1回だけですが、何回もやり直したそうです。また、どうしても見えない位置にいる人には、背中を叩いてタイミングを知らせるというテクニックもあるとか。
出典: FANY マガジン
筒井は、手話新喜劇について「全国の耳が聞こえない人、聞こえる人の両方に興味を持ってもらいたい」と語ります。そして最後は手話で“新喜劇”と表現し、筒井の12月25日の誕生日の前祝いをして公演は終了しました。
全国の皆さん、手話新喜劇はいかがでしょうか!