GoProのアクションカメラ最新機種「HERO13 Black」では、最大400FPSのフレームレートでリアルタイムにスローモーション動画を撮影できる「バーストスローモーション」の機能が追加されています。面白そうな機能ですが、なかなか使いどころがなかったところ、撮影してみたい素材があったので試してみることにしました。
シューっとベルトが収納されるバッグ「シューベルト」
きっかけは、「シューベルト」というバッグのレビューで撮影したこちらの動画。
置いたらベルトがシューっと収納されるバッグ「シューベルト」をレビューしました
※4倍スローで撮影 pic.twitter.com/9NrBQijnai— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) December 18, 2024
バックパックやショルダーバッグとして使えるバッグが、肩から下ろすとベルトが「シュー」っと収納され、コンパクトに置くことができるというユニークな製品です。
「シュー!」っとベルトがしまえるカバン「シューベルト」が便利すぎるhttps://t.co/m3UcAItdRs #PR pic.twitter.com/Ltq3ctFnIt
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) December 18, 2024
「シュー!」っとベルトがしまえるカバン「シューベルト」が便利すぎる
https://getnews.jp/archives/3585485[リンク]
ベルトが収納される動きが分かりやすく伝わるように、Pixelスマートフォンのカメラで4倍スロー撮影したのですが、撮影してみるとスロー動画ってなかなか面白い。
すごいスロー動画が撮れるGoPro新モデル
もっとすごいスロー動画が撮れるカメラはないだろうか……と考えていたところ、ありました。GoProの最新モデル「HERO13 Black」が。
HERO13 Blackのバーストスローモーション撮影では、下記3通りのスロー撮影に対応します。
・13倍:720pで400FPSの動画を15秒間撮影
・12倍:900pで360FPSの動画を15秒間撮影
・4倍:5.3Kで120FPSの動画を5秒間撮影
1秒間に400フレーム……いったいどんなスロー撮影ができるのでしょうか。せっかくなので400FPSで撮影してみることにしました。
400FPSで13倍のスロー動画を撮影
GoPro本体から撮影モード「バーストスローモーション」を選択。400FPSの撮影モードを設定します。
三脚をセッティングして、撮影はスマホをリモコンに使うことにしました。
スマホアプリ「Quik」を使うと、リアルタイムでプレビューしながら撮影ボタンをタップすることで撮影を開始できます。
撮影した動画は、そのままでは400FPSで撮影した15秒の動画ですが、本体でスローモーション再生にして確認することができます。
Quikアプリで簡単編集
撮影した動画をスローモーション動画に編集するのにも、Quikアプリを使用します。15秒の動画から不要な部分をトリミングして、「速度」を設定することで再生速度を調整できます。最大32倍の再生速度が選択できるので、400FPSの動画を12.5FPSに落としてスロー再生する動画にしました。
複数のクリップをQuikで編集して、つなぎ合わせた動画がこちら。
400FPSのバーストスローモーション。GoPro HERO13 Blackを使って、置いたらベルトがシューっと収納されるバッグ「シューベルト」を撮影してみました pic.twitter.com/Fnb8ZRN8Yc
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) December 25, 2024
まさに「シューベルト」。通常は一瞬で終わってしまうベルトが「シュー!」と収まる動きが、じっくり楽しめるのではないでしょうか。シューベルトは2025年1月19日まで、クラウドファンディングのプロジェクトが公開中です。