ダイエット専門トレーナーのとみーこと富田竜之氏が、YouTubeチャンネル『とみーのダイエット大学』にて、ダイエット効果が期待できる「カイロの貼り方」について解説している。
■3つの場所で異なる効果
とみー氏によると、カイロを貼って体を温めることで、代謝を上げたりむくみが取れたりと、ダイエット効果が期待できると語る。
カイロを貼る体の部位は3つあり、貼る場所によって、それぞれ異なった効果が期待できるという。
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■便通改善効果に期待
まずは「下腹部」で、カイロを貼る場所は、おへそから指3本分ほど下の「丹田」といわれる部分。とみー氏は、ここに貼ることで腸を温め、働きを活発にすることで便通改善の効果が期待できると話す。
腸の働きが活発になることで、栄養素の吸収や老廃物の排泄をうながし、代謝アップ効果にもつながるとのこと。また、ここを温めることで下半身の血流がよくなり、足先まで温めることができる。
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■デスクワークが多い人に
2つ目は「仙骨」で、カイロを貼るのは骨盤の真ん中、お尻の割れ目のちょうど上あたりにある骨の部分。
ここを温めることで血管が拡張され、血流がよくなり体温をあげる効果が期待できる。とくにデスクワーク中心で長時間座っている人にとっては、足のむくみや冷えの解消にもつながるなど、ダイエット効果が得られるようだ。
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■「右の脇腹」に貼ると
3つ目は「右の脇腹」。右の横腹の脂肪部分を触り、上にたどると肋骨に差し掛かる部分がある。
そのあたりには基礎代謝量の30%を占めるとされる肝臓があり、ここを温めることで肝機能を高め、ダイエットにもつながるとのことだ。
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■注意点も解説
ただ、カイロを寝る前に貼ると、寝ている間に低温やけどをする恐れや、睡眠を妨げる恐れがあるため、とみー氏は寝る前にはカイロを貼らないように注意喚起。血液が集まる心臓の付近、胸や肩のあたりにカイロを貼ってしまうと、血流がよくなりすぎて負担がかかる恐れがあるとも説明する。また、直接肌に貼るとやけどの恐れがあるため、肌との間に1、2枚服をはさんで貼るとよい。
なお、とみー氏はカイロを貼るだけで、食事の改善やカロリー管理がおろそかになるとやせることはないとして、こちらも注意を呼びかけている。
■「初耳でした」の声も
とみー氏の話に、ユーザーからは「腰痛予防に仙骨、お腹を暖める為に丹田貼ってますが脇腹は初耳でした」「さっそく丹田と仙骨部に貼ってみました。気持ちいいです」「冬場はカイロ必須なので、紹介されてた3ヶ所試して1番温まる所に貼ろうと思います!」「デスクワークで足の冷えが気になっていたので、明日からやってみます!」といった声が。
また、ユーザーから複数の部分に貼っても良いのかとの質問が寄せられ、とみー氏は「2ヶ所まではいいので、両方貼ってください。それで不快に感じることがあれば1ヶ所で様子を見ましょう」とアドバイスしている。
■カイロの効果を解説
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)